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結婚式のための映像を撮る の巻

今日は,プチュンバン(お盆)の連休明けの平日です。
といっても,明後日はまた土曜日でお休み。
平日なので,一応職場に行きましたが,・・・
案の定誰もいない。
期待を全くしないで行ったので,何の驚きも怒りもなく,
その状況にすぐに適応できている自分がいます。

しかし,来月のイベントや概算要求などの
レターを書いてもらう
お願いがたくさんあったので,
カウンターパートのチェンダップ先生には
職場に来てもらって,活動について
いろいろ報告・相談をすることができました。
そのことについてはまた後日触れます。

そんなわけで,午後はフリーな時間に。
そこで,頼りになる同期隊員Eポンと一緒に,
「結婚式のための映像」を撮りに行くことにしました。
なんのことかと言うと・・・
高校時代の友人が,来月日本で結婚式をあげるので,
そのお祝いのビデオレターを準備したというわけです。
降り続く雨の中,
先輩隊員からお借りしたビデオカメラとギターを
もって,カンポット巡りです。
せっかくなら,カンボジアらしいところから・・・
と思い,まずは中心地から約6キロほど離れた郡部に行きました。
見渡す限りの田んぼ,まっすぐ伸びる赤土の道,
散歩する牛,犬,豚,鶏・・・,笑顔の子どもたち・・
と思って撮影したのが↓の2枚です。
▼その1
tutiya1
▼その2
tutiya3
笑顔あふれる・・・
と思いきや,撮影と日本語で「おめでとう」となかなか言えずの状況に,
クマエのみんなは超ガチガチ・・・
Eポンいわく,「かなりシュールな映像やで」だそうです。
自分のギター演奏がひたすらむなしく響く映像になってしまいました。

そこで,なんとか笑顔のクマエと思って,
最期の手段にしたのは,「青少年と文化の家」の高校生のメンバーです。
彼らならなんとかしてくれると思って,
撮影したところ・・・
▼その3
tutiya2
彼らなりのアレンジを加えてくれて,
かなりの出来栄えになりました。
ありがとう,高校生のみんな。

考えてみたら,
いきなり妙な日本人がやってきて,
「友達が結婚するから手伝ってくれ」っていうほうが変なのですが,
カンボジアのみんなの笑顔がとにかく素敵なので,
それを伝えたかったのですが・・・
なかなか笑顔ってカメラの前でつくりだすのは大変ですね。。
撮影してくれたEポン,
協力してくれたクマエのみなさん,
ありがとうございました!!
そして,結婚するT,本当におめでとう!!






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21年度2次隊の送別会&空港見送り の巻

かなり久しぶりのアップになってしまいました。
原因は,
カンポットの自宅のネット環境悪化+
プノンペンにずっと滞在していたからです。
ようやく昨日,
同期のEポン隊員をひきつれてカンポットに戻ってきました。
Eポン隊員とのカンポットライフについては,
また後日詳しく書きたいと思います。
帰ってきたばかりですが,
また明後日プノンペンに行って,
23年度2次隊の方の歓迎会の準備をしなければなりません。
大変です。

ちなみに,
カンボジアは今「プチュンバン」と言われる
お盆の大型連休です。
伝統的な習慣を大切にするカンボジアですので,
家族と一緒に過ごす時間を大切にするようで,
街中のお店が閉まり,
往来する車の数も減り,
普段の勢いがなくなった感じがします。
その分,落ち着いていて過ごしやすいですが…。

そんなわけで,
明日が久しぶりの仕事(と言っても職場に行くだけですが)
となります。

さて,今日の本題です。
23日に,プノンペンで
21年度2次隊の方の帰国報告会+送別会が行われ,
26日の夜には,空港での最期の見送りの儀式も
行われました。

23年度2次隊のJOCVは,3名。
青少年活動のトミーさん,
小学校教諭(情操)のDくん
理数科教師(養成校)のRちゃんです。

帰国報告会では,
3人それぞれの活動の具体的な内容に加えて,
悩んできたこと,
苦しんだこと,
そしてそれを乗り越えて,
自分に言い聞かせてきたこと,
など切実な2年間のお話を聞くことができました。
順風満帆に見えていた3人でも,
大きな山,深い谷の時期を経て,
そこに至ったのだなと痛感しました。
むしろ,
そういう経緯があったからこそ,
大きく成長できることもあるだろうと
感じるものがありました。
ご都合主義,というか
とりあえずそこに合わせるだけでなくて,
自分の信念というか,
自分のやりたいことを通す,
そのために敢えて,
職場でぶつかってみることも時には必要なのかもしれません。
そんなことを,3人のお話から感じました。
3人の先輩隊員の皆さん,
改めて本当にお疲れさまでした。
日本(場合によってはまたカンボジア)
でのご活躍を祈っています。

自分としては,
3カ月とはいえ,
青少年活動の大先輩として
本当にお世話になった
トミーさんとのお別れはかなりの大打撃を食らったつもりです。
トミーさんが,帰国報告会で
「ふるさと」のギター+ハーモニカ演奏を
されたのですが,ぐっとくるものがありました。
数ヵ月後に,トミーさんの
後任の方がいらっしゃるそうですが,
ぜひその時には,
自分がしてもらったような行動に出られればと思いました。
▼帰国報告会でのトミーさん。ありがとうございました!!
とみーさん

帰国報告会の後は,
3カ月に一度の大送別会です。
レストランをほぼ貸し切り状態で,
たくさんのスライド,ダンス,生演奏ありの
ものすごい企画でした。
▼出し物の1つ。
「オーバー35」のピンクレディ,
カンボジアでちょっと●っちゃった「ニャム隊」…
お疲れさまでした。
ニャム隊
▼送別会後。青少年隊員トリオで記念の一枚です。
青少年

そして最後は,26日の空港見送り。
カンボジアから帰国の場合は,
毎回6時にjicaからの送迎が来て,
8時過ぎの飛行機に乗るのが通例らしいです。
空港には,jocvだけでなくて,
3人に関係していたクマエのみなさんも
たくさん着ておいででした。
帰国するその日に,
そんなふうにカンボジアの方の見送りが
あるなんて,ものすごいことだと思いました。
それもみなさんのこれまでの活動の成果
なのだと思います。

空港でもやはり,最後の演奏+合唱。
今回は中島みゆきの「糸」と
スピッツの「空も飛べるはず」でした。

送別会・空港見送りで
自分も「音楽隊」に入隊して,
ギター伴奏にちょこっとだけ参加しました。
練習不足と極度の緊張で・・・でした。
もっと練習して,上手になりたいと心の底から感じた瞬間でした。
▼ギター演奏の様子。
みおくり
▼直後。失敗による反省中。
HANSEI

▼音楽隊のみなさんと空港にて。
ONGKAUTAI

次は,23年度2次隊の方の歓迎会です。
こうやって3カ月が過ぎていくんですね。
いよいよ自分も先輩隊員になってしまいます・・・!

今後の活動について真剣に考える の巻

「業務費概算要求申請」という仕組みがあります。

今日はその書類とず~~とにらめっこになりました。

JICAのボランティアとして活動していくうえで,
たくさんの経費がかかります。
業務上出費する内容については,
しっかりとした事前の申請と事後の報告があれば,
JICAから予算がおります。

予算のもらい方には2つあって,
1つはその都度↑の手続きをとるタイプで,
もう1つが「概算要求申請」です。
つまり,4半期ごとに,ある程度予想される
出費を事前にまとめて申請しておき,
その都度その都度の面倒なやりとりを省略する方法です。

自分の場合,一つの場所での活動ではなく,
州内を巡回するタイプなので,
この方法をとろうと思ったのですが,・・・
・・・
これが大変でした。

要するに,これすなわち,
「10月~12月の活動計画をしっかりと立てなければいけない」
ということなんです。

まずは,「州内の各学校の視察」がメインですが,
その目的,見込まれる成果などを明記しなければいけません。
同時に,各学校までのおおよその距離,交通費の見込み
などの事務的処理も必要です。
予算をいただく以上,しっかりと文書にまとめる必要があります。
今日書いたことはまた後日
改めてブログに書くとして,
自分が大きく意識したこと3つを今日は書きとめておきたいと思います。

まずは,訓練所でお話のあった4つの視点です。
活動で意識したいことは,
①自分には何ができるか
②自分は何をしたいのか
③自分に要求されていることは何なのか
④こっちに本当に必要なことは何なのか
ということです。
この4つの窓がちょうど重なるちょっとの
部分が,本当の活動につながっていく,
というものでした。
とても印象深いお話で,
今でもずっと頭に残っています。

次に,調整員さんと相談したときの一視点です。
それは,「本当のニーズを見極めろ」
という点に収斂されると思うのですが,
つまり,「なんでもかんでもこちらがやってあげてしまう
ことによって,彼らの自助努力の芽を摘んではいけない」
という点です。
特にお金の運用については,
これが大きく関係してくると思いました。
正直,職場にいても
不快な想いは全くしていませんが,
「〇〇がほしい」「△△をJICAに言ってみてくれ」
といった内容は何回も耳にしました。
よくある話ですが,
「自分はモノを買うために来たんじゃない。技術移転に…」
と言っている隊員もたくさんいるようです。
でも,変な話ですが,
実際自分に求められていることは,
もしかしたら「JICAとのコネクションのため」
という視点が相当強いように思います。
卑屈じゃありません。
冷静に考えてみたときの率直な感想です。
「タカシ」という個人ではなく
「JICA関係者」という側面が重要なんです。
だから,そういう面も意識しつつ,
「タカシ(ウドム)が来てくれてよかった」
と思わせることができたら,成功なのかな~
と思っています。

3つめです。
以前トミー先輩とお話していた時の一話題です。
「費用対効果」です。
JICAの予算はおそらくおります。
そして,その予算は日本国民の税金です。
税金の一部を自分がカンボジアのために
使わせていただくわけです。
そして,その費用を使う上で,
自分が取り組むことの成果(効果)
がはたしてどれくらいあるのか,
ということです。
ただし,これはとても難しいことです。
「教育」というのは,
その成果・効果が見えづらい,測りづらい,
というのはずっと言われてきていることだからです。

そんなことを考えつつ,
「業務費概算要求申請」とにらめっこしてみました。
自分の好きな言葉です。
「結論は出ない。だからこそ,考え続けろ。それが結論だ」です。
↑の視点を考えながら,
自分のこれからの活動の方向性を
模索していきたいと思います。

久しぶりの<今日のカンポット>
 文字ばかりだったので,一枚写真を。最近教育局の前にずいぶんと人だかりがあります。何事だろうと聞いてみると,いわゆる「教員採用試験の願書受付」なんですね。質問して,その答えの意味がわかった瞬間は,かなり嬉しかったです。みなさん,採用試験がんばってくださいね!!
saiyousiken

やってみたからこそ得られるものがあった の巻

シェムのスタディツアーから昨日帰ってきました。

昨日は,最速3時間のバスが途中で多分パンクし,
6時間かかってカンポットに帰ってきました。
クタクタで片付けだけで寝てしまいました。

さて,今回のシェムの出張の様子,
なんと・,なんと・・なんと・・・
カンボジアのニュース番組に出てしまったそうです。
自分と,青少年隊員先輩のRちゃん,シニアのTさん,
一緒に活動したハートオブゴールドでインターンのSくんが,
(大先輩Fさまは・・・あれれ??)
クマエのお茶の間に登場してしまったそうです!!
「そうです」というのは,
自分が直接見たわけではないということです。・・残念です。

さて,活動の報告ですが,
タイトルの通り,自分・・
カンボジアに来て,初めて・・初めて・・・・
協力隊としての活動らしい活動ができた次第であります。
自分的に,かなり感動,充実,達成感のあるスタディツアーとなりました。

大方の内容は前回(8月)とほとんど同じなので割愛しますが,
前回の反省(状況分析)から,
「青少年隊員で何かできることをしよう」と
4人で相談し,次のような活動を提案していたのがきっかけです。
①全県から集まってくる高校生たちがお互いに顔見知りになるきっかけをつくる
②彼らが各州へ帰った時に,小さい子たちに対してリーダーシップを
 発揮しやすい方法をアドバイスする
③生の音楽(楽器の演奏)を楽しんでもらう
という目的で,
ギター・ピアニカを使って
(自分もなんとギターの演奏に加わってしまいました!!)
①「猛獣狩り」に似た小グループ作り
②5人を手に見立てたじゃんけん
③首輪リレー
を1時間で実施するというものです。

高校生相手にしては,ちょっと子供っぽすぎる内容だとは
思っていましたが,
こっちの子たちは,あまりそういったレクレーション
になじみがないらしく,
かなり楽しむのではないかという思いもありました。

また,せっかくだから
イベントの司会は,青少年隊員のいる
各州の代表生徒3人にやらせてみよう ということで,
前日の夜に打ち合わせをもって,
彼らに実行してもらうことにしました。

イベントは案の定,
大きな声を出して喜び,楽しみ,
笑顔を見せてくれる子たちがたくさんいました。
正直,こちらもかなり嬉しかったです。
自分が何か起こした行動に対して,
それだけの素直な反応を見せてくれる,
というのは,やはりとても大きな感動・やりがい・達成感を与えてくれます。

時間を多少押してしまいましたが,
教育省の先生たちも,
かなり喜んでくれた様子で,
またぜひ同じ機会をつくってほしいと言ってくださいました。

そして,
その「同じ機会」が,なんと
最終日にも訪れてしまいました。
さすが,予定なしの土壇場イベント王国カンボジアです。
最終日,アンコールワットめぐりから帰って昼食を食べていると・・,
省のナラ先生から声がかかり,
「午後時間があるから,また何かやってくれ」
とのことです。
何も考えていなかったので,
4人で慌てて考えた結果,
「イスとりゲーム」をすることに笑
あくまで相手は高校生ですが・・・。
罰ゲームは,みんなの前で,
「♪アラピア」(クマエの有名ソング)を熱唱です。
ナラ先生の上手な司会のもと,
協力隊青少年チームが協力して,
土壇場イスとりゲームはとてもにぎわいました。
いきなりでも,なんとかなるものですね。

▼ギターデビューです。トミー大先輩のおかげで人前に出られました。
デビュー
▼大好評の首輪リレー。頭から頭へ,手を使わずに送ります。
首輪リレー
▼高校生のイスとりゲーム。みんな結構必至です。
イス取りゲーム
▼イス取りゲームの罰ゲームとナラ先生。帽子はトミーさんと自分の手作りです。なぜかあの帽子を嫌がる生徒が多く,まさに罰ゲーム用・・・
batuge-0mu
▼カンポットの先生と生徒と一緒に。バイヨンの遺跡です。
baiyonn
▼おまけ。大洪水のシェムでした。大雨で2年ぶりに川が氾濫とのこと。遺跡も繁華街もかなりの浸水です。普通に歩けませんでした。場所によっては腰まで浸水したところもあるとのことです。
kouzui1
kouzui2

最後に・・・
タイトルで書いたことをまとめておきます。
自分でやったからこそ見えてくる課題です。
<自分編>
①語学不足。クメール語で説明ができません。言葉はトミーさんとRちゃんにおんぶにだっこでした。
②ギターをもっと練習。トミーさんは来週帰国。次は自分がもっと弾けないといけません。
<クマエ編>
①予定が組まれない。実は,↑の活動ちゃんと伝えてあったのに,プログラムに書かれていませんでした…。
 いきなりの予定を組むのは↑に書いたとおりです。
②イベント中に,各州の先生方がいない・・。まだこっちが活動しているのに昼食を食べています。。
③イベント中,活動に参加したくない子はまったく参加しようとしない。悪気があるわけではありません。
 多分そうしたイベントに対する意識の違いなのでしょうか,「全員参加」と言っても堂々と座っています。
 というか,その会場に来ない生徒すらいます。日本の修学旅行などでは考えられません。
④クマエの生徒の説明すら通じない。ルールを理解したクマエの生徒が説明することも,まともに話を聞いていな いのか,通じていない,というか活動が成立しないところが多々ありました。特に,「5人で息を合わせてじゃ んけんの形をつくる」というのは,絶望的な内容でした・・。
⑤リズム感がない。④と似ていますが,みんなと息を合わせる系のメニューは,そうとう難しいようです。当然音 楽(歌をうたうこと)でもリズムに合わせることは相当難しいようです。

と課題を挙げるとキリがないのですが,これもすべて
自分で何か行動したからこそ得られるものだと思います。
こうした課題を踏まえて,
また新しい企画を考えていきたいと思います。

ひきこもり・・・ の巻

今日も一日中雨でした。・・・。
仕事も今日は休みです。・・・。

部屋にひきこもってしまいました。
外出は,昼食を食べに外に出ただけです。
完全にひきこもってしまいました。。。
やったことは,
資料解読の続き,
カメラについての勉強
ギターの練習
自分で散髪(できるものですね)
です。

ある協力隊員のブログを読んだら,
「協力隊員には,平等に730日(2年)が与えられている
 その2年をどう過ごすかは自分次第である」
と書いてありました。
現職の自分には,それよりもさらに短い時間しかありません。
あせってしまう自分。
あせるなと言い聞かせる自分。

まぁ,
たまにはこんな引きこもりの一日があっても仕方ないですね。

明後日から再び,
シェムリアップのステディツアー引率に行ってきます。
今回は,自分たちの企画があるために
運ぶ荷物がたくさんあり,
行きはSVの方の車に便乗することになったので,
明日子どもたちより先に
プノンペンに上がることにしました。
しばらくネットなしの環境になります。

企画,うまくいくように頑張ってきます。
こっちに来て初めて人前に立って,
自分からアクションを起こせます。

それにしても・・・!! の巻

それにしても①
 雨がよく降ります。二日連続で朝からザーザー。
 職場に行く気が失せますが,でもちゃんと行ってます。
 職員は来ませんが・・・。
 日本もやはり異常気象と聞きました。
 奈良県ですごい被害があるとのこと。
 被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

それにしても②
 クメール語ストレス・・・です。
 今日もHIVに関するワークショップに参加しました。
 今日は病院に行って,医師からさまざまな説明を受けました。
 というか,その場にいただけで,本当に何を言っているのかわかりません。
 周りの人が気をつかってくれて,
 「ウドムわかる?」「ウドム,何か質問をしてみれば?」
 といろいろ言ってくれるのですが,
 それに対しても気のきいた答えができず,
 かなーーーりのストレスです。
 本当に,クメール語難しいです。。。。。
 
 ▼病院にて。
  病院といっても,建物がいく棟が並んでいるだけで,衛生面の心配があります。
  この建物は小児病棟。子どもたちの泣き声がたくさんです。
 小児病棟
 ▼UNICEFとWHOの看板です。支援を受けて建てられた貴重な存在です。
  彼は新しい友人。24歳。渋い声です。仕事してません。
 看板
 ▼研修の様子。
  えてして女性のほうがまじめに話を聞いています。
  男たちは,後ろ向きの女性のその後ろに地べたに座っています。
 研修

それにしても③
 作業は楽しい!! ということです。
 午後は前回のシェムリアップ研修で撮った写真を
 職場に貼るための掲示物をつくりました。
 職場の入口に掲示板があるのですが,
 かなーり古い写真しか貼っていないので,
 課長に許可を得て新しい掲示物をつくることにしました。
 日本の学校でも,掲示物づくりは大好きで,
 久しぶりに作業できてとても楽しかったです。
 日本から持ってきた和紙と,和紙テープ,
 こっちで買った画用紙で作成しました。
 どんどんこうした掲示物を増やしていきたいと思います!
 
 ▼これです。
  写真はたくさんとりましたが,選りすぐり??のものを精選しました。
  あとは,タイトルと日付・場所を加えるだけです。
 keijibutu
  

10月22日,始動!! の巻

仕事です。仕事です仕事です!!!
ついに自分が主体的に活動できる場面の到来です!!
来週のシェムリアップでも,
青少年隊員みんなでちょっとした活動を行いますが,
それ以上の大物です。

きっかけは一本の電話から…。
「タカシさんですか?」とクメール女性の声。
違うけどまぁいいや,というわけで話を切り出していくと…。
彼女は,JICA Alumni Association of Cambodia (JAAC) のスタッフさん。
JICAのヤングリーダー育成プログラムで学んだことのある,
カンボジア人のための非営利組織だそうです。
ポル・ポト時代によって壊滅状態になっていた,
青少年・若手のリーダーを育成して,
国内・各国との持続可能な関係を構築していく
そんな目的の組織からのお電話です。

どんな要件かというと,
10月22日,23日に一泊二日のイベントをもたないかというお誘いです。
↑のメンバーの同窓会を兼ね,
カンボジアの地方の子どもたちとの交流をもちたいとのことです。
もし,タカシさんがイベントを持てるのなら,
ぜひ一緒にやりましょう,予算はこっちが全部負担します。
という願ってもないチャンスです。
言葉にとても不安を感じますが,
何事もやってみないとわかりません。
「とにかくやってみる」
他の協力隊員のブログを見ていて,
憧れをもっていたこの言葉,初めて自分も使える状況になりました。
職場の先生方にも相談したところ,
課長はとても乗り気です。
いろいろな人と相談した結果,
今のところは,
州内にある各高校(19校)の代表生徒2名ずつを集めて,
キャンプ・野外活動をやりたいと思っています。
ただ活動するだけでは仕方ないので,
各高校のユース評議会(自分のメインワークです)
の実情と課題を報告しあう時間を設け,
その課題解決のために,
新しい取り組みを考えてみようというのが主題です。
その最中に,さまざまなレクリエーションを取り入れ,
夜はキャンプファイヤーとかもやりたいな~
と今は興奮気味です。
あとは自分のプレゼン次第。
語学次第です。

さぁがんばるぞ!!!

体育の先生方の研修(先週のこと)を思い出す の巻

今日は,HIV・エイズ感染予防啓発の研修会に参加しました。
こうした研修会に参加するたびに,
「やはりここはカンボジア。課題はたくさんある」
と再認識します。
今日は,ただ説明を受けるだけではなく,
参加型のコーナーもありました。
一人一枚カードを渡され,
・HIVの予防につながるもの
・HIVの感染可能性のある行為
・HIVが感染しない行為
の3つのどこかに分類します。
自分も確かな知識のある分野ではないので,
もっと詳しく勉強する必要を感じました。
活動中,どこかで自分が主体になって
こうした研修を実施することもありそうですので。
▼研修の様子。質問がたくさんとびかう内容の濃い研修会でした。
HIV

さて,前々回のプノンペン訪問の際の
「体育の先生方のためのワークショップ」について
まとめておきたいと思います。
日々目新しいことが起き,ずいぶん前のことのように感じます。

ワークショップの主催者は,NGO「ハートオブゴールド」です。
ランナー有森裕子さん・アンコールワットマラソンに
起因する団体で,カンボジアで体育・スポーツの振興に
努めていらっしゃいます。
5日間,プノンペンに各州の小学校教員養成校
の体育担当の先生方を集めて,指導方法について
提案・討論を行ったようです。
そのうちの1日,
「表現」「サッカー」の指導について見学しました。
普段直接小学生に教えていない先生方が,
小学生相手に奮闘されておられたのが印象的です。
カンボジアでは,「体育」という教科はありません。
「社会」の時間の一環として,
社会一般の学習や音楽,美術などとあわせて実施されます。
また,なかなか広い校庭やもちろん体育館などもなく,
そもそも,そうした分野の指導の必要性が
なかなか認識されていないので,
各学校であまり「体育」の授業が実施されていない,
と聞いています。
そうしたことも関係して,
体育の授業でも「説明」が中心となってしまい,
子どもたちの活動の時間が制限されるという
課題があるようです。
小学校教員・情操教育のメンバ-の共通の課題のようです。
自分も,「授業」という視点からではなく,
日本で言う「特別活動」の分野から,
そうした課題に迫っていきたいと思いました。

ワークショップでは,
いわゆる「体力測定」について先生方に説明もありました。
実際にみなさんやっておられましたが,
やはりここはカンボジア。
器具がない。すべてお手製の道具で,計測です。
▼〇座体前屈? 名前を忘れました。段ボールです。
体育測定
▼身長測定。メジャーと新聞紙です。
身長
▼反復横とび。くっつきすぎです。
hhanpuku

あらためて,「日本のモノの豊富さ」を感じました。
帰国後,もっとモノを大切にしたいと思った瞬間でした。

新しい出逢い の巻

土曜日からプノンペンに行っていました。
最近土日は,あまりカンポットにいません。

今回のプノンペン訪問の目的は,
①青少年隊員でのミーティング
②Ai Children Center of Education の見学
③運動会開催に向けての企画書づくり(クメール語翻訳)
④調整員さんと今後のことについて相談
ともりだくさんでした。
前回のこと(体育の先生方のワークショップ)もまだ書けていないのに,
どんどん新しい人と出会い,
新しいことを知り,
たくさんのことを考える機会を与えていただいています。

①について。
カンボジアにいる青少年活動隊員4人で,
来週のシェムリアップスタディツアーにむけて話し合いをもちました。
ツアー中,1時間レクレーション(仲間づくりのための活動)
をすることになりました。
そんなわけで詳しくは,また来週です。

②について。
元協力隊の方が,プノンペン郊外で
以前から開いておられる子どものための施設にお邪魔しました。
先輩隊員トミーさんがギターを教えていらした施設の1つです。
元協力隊員アイさんは,現在日本の大学院で
日本語教育について詳しく勉強されておられます。
詳しいことはあまり聞くことができませんでしたが,
カンボジアの魅力にひかれて,
カンボジアのために,
汗を流す女性がここにもいました。
本当にたくさんの人の支えで,
平和なカンボジアに至っているのだと,改めて痛感しました。
センターにいる青年たちは,みんな陽気。
よき出逢いが新たな出逢いを生み出しました。
▼センターにて。お世話になったトミーさんのためのパーティでした。
perty
▼ギター見習いの自分も一緒にギターの練習です。キャンディーズ「春一番」。
gita-

③について。
企画書の内容は,④とあわせてまた後日書くとして,
今回クメール語への翻訳を手伝ってくれた
「チェンラーさん」について紹介したいと思います。
▼チェンラーさんとわたし。
チェンラーさん
チェンラーさんは,以前紹介した「タヤマ日本語学校」
の卒業生で,現在は日本のNGOの通訳を務めています。
その傍ら,大学に通い英語をさらに勉強しています。
先輩隊員Rさんの紹介で知り合いになりました。
チェンラーさんの日本語レベルはかなりの高さです。
日本語検定2級に今度チャレンジされるそうです。
漢字もかなり知っていて,
日本語の文章のニュアンスとカンボジアの文章のニュアンス
の違いも十分に理解されています。
自分のつくった文章を全部理解したうえで,
カンボジアの公的文書になるよう翻訳してくださいました。

今回彼と出会えたこと,かなり感動しています。
というのも, 彼自身が
①人との出会いをすごく大切にしている
②自分からチャンスをつくり,そのチャンスを確実に自分のものとしている
という,今まで歩んできた人生についてたくさん話してくれました。

チェンラーさんは,コンポンチュナム州のいなか出身。
お父さんを早くになくして,かなり苦しい少年時代を送っていたそうです。
当時カンボジアの義務教育は,小学校5年間のみ。
中学校に進学できるお金もなかったけれど,
なんとか勉強したかった彼は,
お坊さんとなって勉強を続けていくことができたそうです。
(お坊さんとなると無料で勉強できるそうです)
大学に行きたかったけれど,
そのお金もない・・・。
当時コンポンチュナムにいた日本人
から,ほんの少しだけ日本語を習っていたそうです。
その後一緒に習っていた友達の一人が,
プノンペンに上京し「タヤマ日本語学校」
について紹介してくれたのがきっかけで,彼もプノンペンに上京。
その友達と小さな部屋をシェアして生活しているそうです。
(「タヤマ日本語学校」も無料です)
300人以上いる生徒の中で,10番以内の成績をおさめ,
その結果,日本の茨城県に3カ月留学することもできたそうです。
そうして今の彼に至っているそうです。
彼は,自分で自分のためにチャンスを切り開き,
そしてそのチャンスを努力によって見事に成功に結び付けています。
本当に尊敬すべき人物です。

そんな勤勉な彼でも,カンボジアにいるうちは,
どんな職場でも給料がかなり安いらしく,
夕飯はご飯と卵だけの日もあるとのこと…。
カンボジアでの生活の大変さを痛感しました。

出逢いの1つ1つが大きな力を生み出します。
自分も一生懸命やろうと,
改めて決意した今回のプノンペン訪問でした。

クラチェの先輩訪問 の巻

今日も事務所で資料解読,約6時間です。
だいぶ「読む」作業には慣れてきたように思います。

今日は,資料解読のあいまあいまに,
先生方と今後のことについてたくさん相談をしました。
「英語とか日本語を近くの学校で教えるか?」
「学校外の青少年イベントの企画を考えろ」
今までにないくらい,やけに積極的な先生方です。
でも,十分な語彙がなく,
言いたいことがうまく伝えられないのがすごく残念。
最後は日本語です。「えっと…」「あれ…」・・・。

明日から月曜までまたプノンペンに行きますが,
月曜日に調整員さんと今後のことについて
お話してきます。

さて,タイトルの件です。
シェムリアップ後,青少年活動の先輩隊員トミーさんに誘われ,
クラチェ州におじゃましました。
プノンペンを挟んで,カンポットの真逆に位置するところです。
雄大なメコン河と,そこでみる夕陽,川イルカで有名です。

▼メコン河と夕陽。カンポットより美しかったです。
夕陽
▼イルカに一回しか会えなかった。イルカはイルカ?(某先輩隊員のタイトルです)
メコン
▼クラチェの隊員の皆さんと食事。優しい先輩方です!
先輩

さてさて,
クラチェでは,先輩方の活動の様子を見させていただくことが目的です。
トミーさんは,青少年活動の一環として,
州内の各高校を巡回し,いわば「ギター部」の顧問の先生として活動してこられました。
今月,2年の活動を終えて帰国されてしまいます…。
トミーさんも,試行錯誤しながら今の活動に至ったそうです。
ただギターを教えるのではなくて,
努力しようとする姿勢,
約束(時間など)を守ること,
あいさつをすること,
他人に優しくすること(お互いに教え合うなど)
などを重視されておられます。
すごく共感しました。

▼活動風景。温かく,時に笑いを入れて円満な雰囲気でした! 高校生とは思えない素直な生徒に驚きました。
ギター

ギターの指導だけでなく,
今後の活動についてたくさんのアドバイスをくれたり,
JICAとのコンタクトのとり方や,
ギターの基礎を教えてくださいました。

22年度4次隊,つまり1隊次先輩のMっちの活動も視察しました。
Mっちは,プログラムオフィサーとして
教育局の「計画課」で活動しています。
その傍ら,近くの孤児院で得意の英語を教えていらっしゃいます。
英語を話す姿は完全ネイティブです。
Mっちは,すごい経歴をたくさんもっていらっしゃいます。
その経歴をうかがうたびに,スケールの大きさというか,
夢を実現しようとすごく努力されておられる強さを感じます。
一番長いおつきあいになる先輩隊員です。
今後もよろしくお願いします!!!

▼活動風景。教わっている二人もかなりの英語レベルです。
kojiin

今後の活動のためになる示唆をたくさん得ることができました。
有意義なクラチェ訪問でした!!

アンコールワットスタディツアー の巻

今日は久しぶりに,1日職場での資料解読になりました。
完全に単語が頭から抜けていました。

でも,先生方や遊びに来た高校生・生徒会長のトゥーイくんと,
今後の活動の方向性について話しができて充実しました。
今の目標は,まず「カンポットすべての高校で体育祭(運動会)を開くこと」です。
そうなった経緯はまた後日触れます。
そのための,資料づくりに努めていこうと思います。

さて,先日のシェムリアップでのスタディツアーについて,
忘れないうちにまとめておきたいと思います。

今回のスタディーツアーは,カンボジアの教育・青年・スポーツ省が主催したものです。
カンボジアにあるすべての州・特別市(多分24地域)から,
代表の中・高生5~8人が一同に会しました。
日本で言う「リーダー研修会」全国版のようなものです。
(ただ,その選出の背景がいまいち不明なのが気になりますが…)

▼カンポットの代表生徒の一部と。カンポットはみんな高校生です。隣の女の子は,近所のおいしん焼き立てパン屋さんのお嬢さん。参加以前からたまたま知り合いでした。
カンポットの高校生

カンボジアの学校には,
いわゆる「修学旅行」などの学校における宿泊行事はありません。
また一般家庭にはなかなかお金がなくて,
「家族旅行」ができるのもごく限られた家庭です。
4泊5日。最初は見ず知らずの間柄ですが,そこはさすが子どもたち。
すぐにお互い打ち解けて,距離がぐっと近くなっていったようでした。
ホテルで,大騒ぎする姿は,日本の子どもたちとまったく同じです。
でも起床時間は早過ぎで,みんな朝の4時半には起きて,
騒いでいるところは,さすがカンボジアだと思いました。
そういうことに,カンボジアの先生方は目くじらを立てないんです。
大規模なお金が動くツアーですが,
この企画そのものは,子どもたちにとってとても素敵なものだと思いました。

▼アンコールワット前で集合写真。かなりの逆行。肝心の遺跡は見えず。でもみんなの素敵な笑顔が見られます。
アンコール集合写真

さて,「スタディ」の内容は,主に
①リーダーシップとは何ぞ
②アンコール遺跡群に関する歴史
③エイズ・HIV感染の予防に関する啓発
④伝統舞踊(アプサラ)鑑賞・博物館・遺跡・文化村(一種のテーマパーク)の見学
です。
クメール語で説明される内容は,ほとんどわかりませんでした。
でも,子どもたちの,話を聴く真剣な表情はとても印象的でした。
当然寝る子はいません。
字が書きづらい場所でもひたすらメモをとり,
何より質問タイムでの質問の量が半端ありません。
遺跡や博物館でも,自分たちの文化・歴史に対する
興味の高さ,関心の強さをあらわにしていました。
この辺は,日本の学生の比ではありませんでした。

▼真剣な子どもたち①遺跡にて 
こども1 
▼真剣な子どもたち②遺跡にて
子どもたち
▼真剣な子どもたち③ユースセンターにて
こども2 
▼真剣な子どもたちとおサルさん
saru
▼真剣なおじさん。文化村にて,舞台中,いきなり指名されて着替えさせられました。演劇中,結婚式を迎えてしまいました。その後,会う人全員に「結婚しちゃったね~」と言われ続けました。
劇

↑の写真で子どもたちがもっている冊子は,
歴史講師兼シェムリアップのユースセンター所長さんが,
子どもたちのためにつくったアンコールワットの解説書です。
「歴史を知ることで未来を創ることができる。
 本当はカンボジアのすべての子どもたちに
 本物のアンコールワットを見てほしい。
 でもそれが厳しそうだから,
 僕は自分にできることが何か考え
 冊子をつくることにした。
 この冊子をもって各州に帰り,
 みんなにその話を広めてほしい」
所長さんのお話の要約です。感動しました。

▼青少年隊員大先輩のトミーさんのギター伴奏で,カンボジア版「涙そうそう」を合唱。シニアのTさんの提案です。Tさんの右隣は,日本語勉強中のビーくん。日本語版も歌えます。
みんなで歌
▼アンコールワットにて。石でできた建築物は,心にグッとくるエネルギーをもっています。10年前に訪れた時と,まったく変わらない雄大さに胸を打たれました。
アンコールワット

変わらないアンコールワットに対して,
シェムリアップの街は大きく変化していました。
カンボジアの経済成長率は,毎年前年比約10%。
この10年,どれだけ発展したか,正直かなり驚きました。
10年前は,大きな建物はほとんどなく,
道も赤土。ガタガタしていました。
市場も,本当に小さくて古びていました。
でも,今は林立するホテル,
観光客シフトした市場,整備された道・・・。
シェムリアップは,美しい観光都市となっていました。
一番の驚きは「パブ・ストリート」と呼ばれる
一番の繁華街? いやレストラン街。
ネオンが光り輝き,各国料理のレストランが並んでいます。
歩くのは,観光客の嵐です。
びっくりしすぎて,ぶつかった日本人に
「ソムトッ(ごめんなさい)」といい,
「アイムソーリー(ごめんなさい)」と言い改め,
ようやく「すいません」と直せた自分がいました。

▼光のすごさが伝えきれないパブストリートの様子。
パブ

ダラダラと書きすぎました。
9月12日から,今度はまた別の子を対象にしたスタディツアーがあります。
また参加させていただくことになりました。

久しぶりです の巻

ずいぶん久しぶりになってしまいました。
今日カンポットに戻ってきました。

22~26日 シェムリアップでスタディツアーの引率
26~29日 クラチェで先輩隊員のみなさまの活動を拝見
29~31日 プノンペンでNGO主催のワークショップを見学

とかなり内容の濃い10日間を過ごしてきました。
写真の量もハンパないです。
見たこと,聞いたこと,やったこと,考えたこと・・・
たくさんありすぎて収集がついていません。

今日久しぶりにカンポットの街並みをみたときに,
かなり現実モードに戻された感じがしました。
海外旅行から成田空港に戻った時,
ディズニーランドから舞浜の駅に戻った時
そんな感覚です。
いい意味で,それだけカンポットの街にいることが自然になったんだな~と感じました。

10日間のこと,たくさん書きたいことがあるのですが,
他にやらないといけないことの多さと,
今日感じたことを今日のうちに書いておきたいという理由で,
少しずつ10日間のことは書いていきたいと思います。

今日カンポットで,話をしていて考えたこと。
1つめ。カンボジア国民でアンコールワットに行ったことがない人がたくさんいるということ。
特に,カンポットはカンボジアの南端にあり,
アンコールワットのあるシェムリアップまでは相当遠いです。
バスで約10時間。片道約10ドル。
(後日また触れますが…)この国の学校には,修学旅行という仕組みがありません。
また,10ドル(現在,約750円)というのが,
この国でいかに高額か・・・。
隣のマッサージ屋さんで働いているお兄ちゃんが
かなり羨ましがっていました。
カンボジア国民でありながら,未だアンコールワットに行ったことがない彼。
ボランティアで何度でも,しかも,業務とあれば旅費まで出て,かの地まで行ける自分。
複雑な心境です。
明日,彼に写真を見せる約束をしています。
彼らの視点を忘れず,活動を進めていかなければならないと
改めて感じました。

2つめは職場でのやりとりにて。給料について。↑と一部重なりますが。
今日,他の課の職員がいらして,
どういう経緯か(というかカンボジア人は普通に値段や給料などを聞いてきますが…)
自分の日本での給料の話しになりました。
低く見積もって,1カ月約2000ドルと答えました。
あいた口がふさがらない先生方。
先生方は1カ月約60ドル。
もちろん,全体的な物価の高さについても触れましたが,
それでも何と言いづらいことでしょうか…。
日本での給料だけでなく,JICAから支給される現地滞在費や
家の一カ月の家賃なども,何度も聞かれました。
うまくごまかして,それらは半額以下の値段を言っていますが,
嘘をつくのもなんとなくイヤだし,
かといって本当の値段を言うのも,なんとなく気がひけます。
自分が一つの信念をしっかりともって対応することができればいいのですが,
ただでさえ優柔不断な自分。
自分なりの対応策というか,自分なりに考えた末の返し方を
見つけていきたいです。

応募した時,自分は
「現地の人と同じ視点にたって,同じ生活の中で,できることを探したい」
そう書きました。
しかし,実際はまったく違います。
プノンペンや,シェムリアップで
贅沢な買い物,食事をしている自分がいます。
理想と現実とのギャップを痛感しました。
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