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いなかの生活を満喫!~ボン・カッタンとノンメンチョ~ の巻

久しぶりです。

今日はカンボジアのシハヌーク前国王の誕生日。
プノンペンでは花火が上がり,任地カンポットでも街のいたるところに国旗が飾られ,
街の中心,巨大ドリアン像の前でも盛大なイベントが行われました。
現在の国王のお父さんに当たる方ですが,
カンボジア現代史は,シハヌークの歴史と言っても過言ではなく,
今でも国民の支持が高い存在です。
現在のシハモニ国王がちょっとかすんで見えてしまうのが残念です。
そんなことを書こうと思ったわけではありません。

この連休を利用して,プノンペンから,以前知り合った
NGOハートオブゴールドのインターンで1年間こっちにいる
大学生N君が突如遊びに来たので,彼をいろいろなところに案内しました。
彼のすごいところとかも紹介したいのですが,
今日の話題にしようと思ったことでもなく,後日ふれたいと思います。

というわけで,昨日二泊三日のTHE・いなか生活から帰ってきたので,
今日はそのことについて書いておきたいと思います~。
職場の一番の働き者,イアム先生の奥さんの実家が,
カンポット州オンコーチェイ郡(州都カンポット市から車で約1時間)
にあり,そこでボン・カッタンの祭りがあるから,一緒に来るか?
というお誘いがきっかけでした。

▼こんな道を先生の軽自動車でお供しました! 車の中から撮影。
inakaeh
▼奥様のご実家。田舎でもけっこう立派なお宅です。 もちろん木のおうちですが…
kinoouti

首都や州都の暮らしとは違って,カンボジアの一般的ないなかの生活。
すごく感じることがたくさんあったのですが,
その生活についてはまた明日書くとして,
今日は主たる目的の「ボン・カッタン」について書きたいと思います。

「ボン・カッタン」は,10月下旬にお坊さんたちが修行を終え,
村人たちがお坊さんたちに僧服などを贈呈するお祭りのことだそうです。
(クメール語での説明は何の祭りなんだか一切分からず,↑は歩き方情報です…)

▼お寺の中はこんな様子です!
 お寺に何があるの?と聞いたら「モノ・チュラウンナ(人がたくさん)」って答えでした。。。
katann katann2

▼村の祭り。
 当然外国人は皆無で,地元の人が珍しがって近寄ってきたところを先生が撮影です。
jibunn1

▼お布施です。意味もわからずとりあえずお金を出す習慣らしく,1000リエルを贈呈です。
jibunn2

「ボン・カッタン」は,まさに日本の縁日を彷彿とさせるイベントでした。
村の人たちがみんな集まって,年に一度のこのイベントを盛大に盛り上げている様子が
ものすごく伝わってきました。
前日の夜から中心のお寺で開かれていて,滞在先のみんなも特にすることもないので,
5回も行って帰ってを繰り返しました笑
そのたびにホームステイ先の家族は知り合いのみんなとお話をして,自分を紹介してくれました。
そしてもっている果物を「これ食べなよ」と自分に進めてくれました。
小さな子どもからおじいちゃん,おばあちゃんみんなが集まり,
小さな会場ではありましたが,熱気と笑顔があふれていました。

本来の儀式の意味は↑に書いたとおり,そもそもすごくお堅い感じのものですが,
村人がそのためにたくさん集まり,やがて「祭り」の体をなしていく,
「祭り」の形成過程を目の当たりにしたような感覚です。
日本のような「遊び」をする空間があまりなく(彼らなりに楽しんでるんですが…),
普段すごくゆったりと時間が流れるカンボジアの田舎。
その中だからこそ,余計にそういう特別のお祭りを大切にしているのだろうなと思います。
カンボジアの人たちの仏教に対するあつい信仰心と,
村人同士の強い強い結びつきも同時に感じながら…。

日本の縁日,お祭りもきっとそんな意味からスタートしたのだろうなと,
日本に対する思いも馳せました。
小さい時は,結構お祭ってワクワクしてたくさん行っていましたが,
最近はそういうワクワク感がなくなってきていて,あまり街のお祭に行っていませんでした。
でも,カンボジアのこのイベントに参加できて,
お祭に込められたたくさんの意味を見直すことができました。
帰国後,街のお祭に参加するのが今からすごく楽しみになっています。


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改めて, の巻

乾季の訪れをひしひしと感じる今日この頃です。

任地カンポットは,海と山に囲まれているので,
雨が降り出すと日本の梅雨以上にシトシト降り続くのですがが,
雨の降り方に変化が訪れ,今日に至っては
一日中カラッとさわやかな青空を見せてくれました。
これからいよいよ乾季です!!
歓喜の声が聞こえてきます!! ・・・。

さて,カンボジアは乾季をむかえたわけですが,
隣国タイでは,とんでもない洪水の被害に見舞われているそうです。
その被害は首都バンコクまで押し寄せて,ドンムアン空港は閉鎖とのことです。
被害にあわれた皆さんに,心からお見舞い申し上げます。

実は,今週末の連休に,何人かでタイに旅行する予定だったのですが,
そんな状況のため,旅行はお預けになりました。
そんな話を職場でしていたら,職員の一人が,
「じゃぁ,ボンカッタバン??(お盆の行事のひとつ)で里帰りするから,一緒に来るか??」
と誘ってくれました。
というわけで,明日から二泊三日で,先生のご実家のある郡部にお邪魔することになりました。
なかなかできない経験,すごく嬉しいです~

さてさて,そんなわけで今日の本題。
運動会についての反省をそろそろ自分なりにまとめておこうかと思います。

①日本の方法を紹介することに重点を置きすぎた。
 そのため,競技数が多くなって,生徒たちの負担になってしまったかもしれない。
 特定の道具を必要とする競技が多かったので,もっと気軽に各学校で,取り組める(練習できる)ような競技を考える必要がある。

②その一方で,会場準備や備品などであると便利な道具もたくさんあるので,今後ほしい。
 本部・機材用テント スターター ゴールテープ 万国旗 スピーカー・アンプ CDラジカセ
 応援席用の杭とひも 入場門 ラインメーカー ハチマキをもっと 運動靴・運動着
 長縄跳び用のひも 玉入れ用の玉,カゴ アンカー用ビブス
 →局の備品として用意しておけば,各学校で実施するときに貸し出すことができる。

③安全の確保のために,応援席の確保をしておくべきだった。

④安全性,公平性確保のため,マナーやルールをもっと徹底するべきだった。
  
⑤係分担をもっと明確にしておくべきだった。
 今回はJOCV,SVにかなり助けられたが,こちらのスタッフ,学校の職員,生徒をつかった役割分担をしっかりと用意する必要がある。

⑥リレーのまわり方を工夫すべきかもしれない。 
 日本のようなトラックリレーの形式は難しいかもしれない。
 各場所で子どもたち同士,接触しないようにやったほうがこっちの子には向いているかもしれない。
 「まっすぐ走る」ことにまず慣れさせたほうがいいかもしれない。

⑦地域,家庭をもっと巻き込みたい。

⑧広めていくためには,お金のかからない取り組みを考えていかないといけない。
(道具は局から貸し出すとして,その他の部分はお金をかけないようにできないか??)

とこんな感じです。
ぜひ次の機会に活かしていきたいと思います。
というわけで,明日からしばらくブログもお休みです。

<THEカンボジアの習慣です>
▼「前に習え」は,こんなふうにやります。ラオスやモロッコにいる他の隊員のブログでも同じでした!!
maeni maeni3

▼カンボジアらしさと言えばこれ。
 「よし!!」って意味なのか,いいことあったりするとみんなでやります。
 3段階で完成です。
A:拍手3回
1
B:ももを3回たたく
2
C:親指たてて「チッチキチー(でしたっけ?)」のポーズで「オッチャー!」と言います。
3

あっという間! の巻

今日は細かいことをいろいろやりました。

①先日の運動会の写真を現像して,職場用・学校用の掲示物づくり。
②各学校の生徒に運動会の感想文を書いてもらおうと,そのプリント作りと配布。
③運動会で怪我した生徒のお見舞い。
④(夜)100ヶ日?なくなった方の100日目のご供養をする式(ボン・アッピサン??)に参加。

①は…,
味気ない職場なので,
青少年活動の紹介を視覚的に訴えていこうと思って,
あるいは,自分がここにいて働いたぞという証拠としても,
たくさんの写真を飾っていこうと思ったわけです。
また,運動会に集まった4つの中学校用にも作成して,
記念+宣伝に校内に貼ってもらおうと思ったわけです。
▼とりあえず職場掲示用です。
keijibutu

②は…,
今後の運動会拡散作戦のためにも,
「生徒が運動会を通して何を学んだのか」を知りたいと思い,
職場のスタッフに相談したところ,
「いんじゃない? プリント作れば?」
とあっけなくOKをもらったので,さっそく感想文用のプリント(A4半分)を作り,
それをプリントアウト,スタッフのチェックを受けて,
印刷やさんで人数分(80枚)を1$で印刷してもらい,
各学校にチャリで届けに行きました。
なんだか,「巡回してる」って感じで一人さわやかな気分になりました。
「各学校に自分で届けに行っていい?」と聞くと,
「一人でも大丈夫なら行ってくれば?」との答え。
ちょっとは任せられるように思われ始めたのか,
面倒くさいだけなのか,
いずれにしても,すごくさわやかな日中の移動でした。
学校周辺で,あるいは学校の中で,
先日運動会に参加した生徒たちが
「ウッドーム!! サクサバーイテー!(元気ー??)」
と名前を覚えていて(と言ってもクマエネームだけど…)
声をかけてくれるのがすごく嬉しかったです。

▼こんな道を通っていく学校もあります。カンポットは海の街。
 乾燥エビ(サクラエビ?)を道端で干して作っているんですね~
gakkou1 ebi

▼授業中にお邪魔します~ 運動会の時とは様子がまた違っていいですね~
gakkou2

③は…,
②と同時並行なんですが,
先日の運動会でやはり鎖骨を折ってしまった生徒のお見舞いにどうしても行きたく,
その生徒が通う学校の先生に聞いてみたところ,
なんと,
「道が難しいから連れていく」
とおっしゃってくれて,その生徒の友達を連れ,3人で一緒に向かいました。
お見舞いには,「牛乳がいい」とのことだったので,
途中で牛乳とオレンジジュースを購入し,それをもってやや郊外のお宅に訪問しました。
右の鎖骨がすごく腫れているものの,本人は結構元気で安心しました。
まだ痛みがあるらしく,薬をずっと飲んでいるらしいですが,
覚えたばかりの
「ソームチャッ(プ)チア」(お大事に)
を伝えると笑って「バー」(ハイ)と答えてくれました。

④は…,
職場の同僚の先生のお宅に訪問です。
100ヶ日? 亡くなった日から100日めに行う儀式です。
お葬式に比べて,結構華やかな装飾が施され,
最初は結婚式会場かと勘違いしてしまうくらいでした。
女性はシンプルな色ですが,結構華やかな服装をまとって,
周囲の布も華やか,仏壇も色とりどりに飾られていて,
日本のそれとはまったく異なる方法だと思いました。
バナナの木を切って作ったろうそくたてや,
その木を見事に彫って作った電灯飾りは,すごく見事でした。
そういう職人さんがいるとのことです。

そんなわけで,タイトルの「あっという間」は,
①「あれもこれもやりたい」と思っていると時間がたつのがすごく速い,ということ
②先日お葬式に行ったばかりだと思っていたら,もう100日が過ぎたのか…ということ
です。

1年と9か月の任期。
こっちに来て4カ月が過ぎました。
残りは1年5カ月です。
「あっという間」に過ぎてしまうこの任期を,
自分自身の手で,有意義なものにしていきたいと改めて感じました。

出たっ! の巻

ついに出ました。
何が出たかって,それはもう…
協力隊員なら誰もが必ず(?)味わう「無茶ぶり」ってやつです。

ある意味,ある意味なんですが,
無茶ぶりをされるってことは,それだけ存在を認められているというか,
受け入れられいている側面もあるのかな~
と思っていて,ちょっとだけ羨ましかったところがありました。

その無茶ぶりを,本日初めて経験いたしました。

今日もタクチュー郡の小学校で,
ユース・児童評議会に関するワークショップに参加しました。
その行きの移動中,職員の一人が…
「ウドム,今日ちょっとゲーム的な活動をやってみないか?」
とのこと。

他のみんなが一時間の授業をいきなりやらされるのに比べれば,
そんな難しいことではないのですが,
自分の語学力でできることを考えるとかなり制限されましたが,
「ゲーム的な活動」は,いわゆるアイスブレークのことだと思ったので,
↓のようなことを紹介してみました。

▼人差し指と人差し指でペンを挟み,落とさないように一回転する。
pennhasami

▼一人は左右に,一人は上下に拍手をして,
 お互いの手を触れないようにリズムよく,速くパチパチしていく。
patipati

みなさま,校長先生クラスのおじさまなんですが,結構よろこんでやってくれました。
これで一安心。
・・・
と思ったら,スタッフがそのまま
「日本の生徒会の活動について紹介しろ」
と・・・。
おいおい・・・。
いきなりのことで,頭が真っ白になるというか,
そういうアドリブがなかなか利かない自分なので,
どうしようと思ってしまいました・・・。
でもせっかくのチャンス,何か言わないと・・・
と思い,

「日本にも同じような生徒の組織がある。
 自分は中学校の先生で,担任もしているし,生徒会の担当もしている。
 組織を作るのは大変だけど,生徒自信が考えて行動するようになると,
 先生方の仕事がかなり楽になってきます。
 専門委員会(カンボジアにも一応それらしいのがあります)も
 同じような組織があって,月に一度か二度,会議をもちます。
 また,自分の学校では,1年に1回みんなの前に出て,話をします(集会を行います)。
 例えば,図書委員(本の少ないカンボジアでも一応あるんですよ)なら,
 新しい本の紹介をして,みんなに読んでもらうようにするとか,
 保健委員(も,カンボジアにあるんですよ)なら,
 歯を磨くことの大切さを伝えるような説明をします。
 説明するだけでなくて,劇のようにやるとみんなが話を聴きやすいです。
 こういう活動は,生徒の活動を発展させて力を高めます。」

なんてことを話したつもりです。
みなさん,すごく真剣に聞いてくださって,かなり嬉しかったです。
どれだけ伝わったかわかりませんが,
「ジョルテー?(わかりました?)」(ってぶしつけな言い方なんだと思いますが…)
「ジョルハウイ!(わかった!)」
とみなさん言ってくださいました。

機会があれば,今度は写真とか使ってもっともっと
具体的に話せればと感じました。

<カンボジアの小学校あれこれ>
というわけで,昨日の続きです。

▼これおそらく生徒の飲料用のお水だと思います。
 水道が学校にないので,こういう形で教室においているように思われます。
mizu2 mizu

▼食べる食べる。休み時間,みんな売店で買ったものをひたすら食べています。
 日本の学校では,お菓子もってきていたら先生に没収だよ~と言ってみました。
taberu1 taberu2

▼ビー玉遊び・・・? あれお金も・・・? 金をかけている・・・?
 おもちゃが少ないこの国では,何でも遊び道具になります。 
 日本の40~50年くらい前はこんな感じだったのかな~と想像します。 
ohajiki kane

▼年長者は年下の面倒をよくみる。お姉さん,お兄さんは妹,弟の面倒をよく見ます。
 またあやすのがすごく上手です。
tosisita

思う,言ってみる・・・伝わるかどうか の巻

運動会の余韻に浸ることは許されず,さっそく新しいスタートとなった今日でした。
運動会の課題についても,自分なりにまとめてそれをアップしようと思ったのですが,
新しいことをどんどん書いておこうと思います。

今日は,タクチュー郡の小学校にて,
ユース・児童評議会についての先生方に対するワークショップが行われました。
ユース評議会は日本の高校段階,
児童評議会は日本の中学・小学校段階の生徒会・児童会組織に相当します。
そして,その「ユース・児童評議会の設立,運営支援」こどが自分の本来の職務です。

前任の方がだいぶその設立において尽力されたようで,
自分もてっきりごく一部を除いてほとんどの学校で整備されているのかと思ったら…,
今日のワークショップでは,本当に「一からの説明」で,
自分の認識の甘さを痛感しました。
まだまだカンボジアでは,ユース・児童評議会は浸透していないのだと実感した1日でした。

▼職場の課長が組織について説明しているところです。
sosiki

一度,関連するパンフレットで読んでいたところなので,
今日の説明は,ある程度は理解できたのですが,
逆に言うと,
パンフレットに書いてあることをそのまま伝えているだけ,とも評せなくはないわけです。
しかも,説明を聞いている側も・・・な雰囲気で,
あまり切実性がないというか,なんともカンボジアらしくゆる~い感じのワークショップなわけです。

そこで,今日はワークショップの方法について,
初めて「モノ申してみよう」と自らを奮い立たせてみました。
これまでも他のワークショップには多数参加してきましたが,
「話も分かってない奴が何を偉そうに」と思われたらイヤだな~と,
何か言うことに気が引けていました。
でも,今回は自分のメインとなる活動です。
いつもよりは,ほんのちょっと内容を理解したつもりです。

「今日のワークショップに参加して,
 まだまだユース・児童評議会が整備されていない学校の多さに驚いたよ。
 広めていく必要をすごく感じたんで,ちょっとだけ思ったことを言っていい??
 今日のワークショップは,どちらかというと組織の説明が多かった気がする。
 日本でもこういうワークショップはたくさんあるんだけど,
 具体的な活動の例を紹介することが多いんだよ。
 写真とか,生徒の様子がわかるようなものを使うと,
 聴いてる側も興味を持ちやすいし,やってみようって思うかも。
 いくつかすでに評議会が整備されている学校があるんだったら,
 そこをモデルにして,そこの先生方に説明をさせてみたら?」

とこんな感じで,自分ではしどろもどろに伝えたつもりです。
そしたら,

「明日も続きがあって,具体的な活動を紹介する予定だよ。
 $#%&’%”#)‘・・・・?」

との返事でした。
一応通じたのかな~と思った瞬間でしたが…,
でも次が問題なんです…。

「〇〇(前任者)のときは,予算をたくさんJICAからもってきて,
 どんどんワークショップをやることができたぞ。
 しかも職員一人当たりの日当はいくらで,参加者にはいくらの参加費を出して…」

と。
自分の中では,「出たっ! また金の話…」です。

今日も適当にごまかそうかと思ったのですが,
なんとなく今日はこっちも強気に出てみようかと思い,
ソフトタッチに,思っていたことを口に出してみました。

「この職場に予算がないのはわかるんだよ。
 でも,予算については俺が決めることではなく,JICAに決まりにのっとって実行するだけ。
 それと,仮に自分が予算を出せたとしても,
 自分は一年と半年後にはいなくなってしまう存在なんだよ。
 もしかしたら新しいボランティアはこないかもしれない。
 今日本も大変で,JICAの予算はどんどん削られているし。
 ユース・児童評議会を広めるのは,本来この職場のメインの仕事。
 お金がないのであれば,
 あまりお金を使わなくても済むような方法を一緒に考えていくことが大切だと思う」

と。これがどう伝わったかはわかりません。
「こちらが言う」のと「相手に伝わる」のには,大きな差があります。
うまく角が立たないように,伝わっていることを祈るのみです。

<カンボジアの小学校あれこれ>
と,ちょっと頭が煮詰まったので,今日撮ることができた写真を紹介します。
カンボジアの小学校の様子が伝われば幸いです。
▼授業中の様子です。生徒一人一人にミニ黒板?があります。
 文字の書き取りや簡単な計算の答えをここに書いて先生に見せるようです。
 教室には結構掲示物がたくさんあります。
syougakkou3 syougakkou2

▼休み時間の使い方。黒板の前で音読するまじめな子もいれば,
 大半は外でドッチボールもどきです。
syougakkou1 syougakkou4

▼チャイムです。チャイムは自分たちで鳴らします。
 これも係活動の1つらしいです。責任をもって仕事をしています。
 午前と午後で生徒が代わります。二部制です。
syougakkou5 sytougakkou6

▼牛さんです。放し飼い? というか紛れ込んできたようです。
 校舎は一階建て。電気は通っていません。
usi

▼お菓子屋さんです。お菓子やパン,飲み物を売っています。
 休み時間,生徒はここに集まります。
okasi

はじまりの運動会!! の巻

昨日21日,ついにカンポット市内中学校対抗第1回運動会を実施することができました!!!
すべての予定していたプログラムを,
見事な青空のもと,大盛況の中(とあまり自分では言いませんが…),無事に(でもないのですが…),
終えることができ,とても胸がいっぱいになり,今日は遅くまで寝てしまいました。
それなりに「運動会」という形がとれて,
競技をしているという真剣さや,それに伴う満足感を子どもたちが経験できたのではないかと思っています。

本当にいろいろなことがあって,何から書いていいのか,収拾がついていません。
とりあえず思いつくことを徒然なるまま書いていきたいと思います。
すごく長くなると思います。
テーマは,「おかげさま」「盛り上がり方」「練習と結果」「ルールやマナーの意味」「今後への課題」です。

1:「おかげさま」
今回のこのイベントを遂行するにあたり,本当にいろいろな方々の支援・協力がありました。
まずは,ALUMNIのメンバーの方々です。
ALUMNIは,日本で研修を受けたことのあるクメール人ヤングリーダーのみなさんの同窓会組織です。
その同窓会が,カンボジアの次世代を担う子どもたちのためにこつこつと貯金をして,
子どもたちのためになるイベントにその予算を使っていこうとしています。
ALUMNIのスタッフのお一人が,自分に声をかけてくださって,
予算はすべてALUMNIがねん出してくださる中,運動会の実施に至りました。
そこがすごく素敵なことだと感じています。
予算をJICAなど,国外組織に頼るのではなく,
自分たちの手(予算)で,次世代の子どもたちのためになる活動を行おうという,
その懐の広さこそ,カンボジアの未来に明るい兆しをもたらしてくれると確信しています。

次は,職場のスタッフ。
約2~3週間前に決まったイベントにもかかわらず,以前紹介したサロプ先生を中心に,
自分の慣れないクメール語にじっくりと耳を傾けてくれて,自分のイメージしたとおりに実現させてくれました。
運動会の競技中も,自分たちの仕事として進んで動いてくれたように思います。
次は,各郡・各学校にいってやっていこうと言ってくれているので,ぜひ実行していきたいです。

3番目は,局スポーツ課の先生です。
自分は青少年課ですので,あまり仕事を一緒にしたことはないのですが,
スタジアムを借りたり,「運動」会ということもあり,積極的に協力してくださいました。
一番感動したのは,前日の夕方です。
どうしてもトラック内の草を刈っておきたかった自分は,草刈り機を教員養成校で借りて,
昼からずっと作業をしていました。
夕方になっても終わらなかったので,暗い中でも作業を進めていたら,
なんとモト(オートバイ)のライトで,ずっと照らしてくれているんです!!!
それには本当に感無量で,涙が出そうになりました…。
▼やらせじゃありません。応援に駆けつけてくれたJOCVのRちゃんが撮影してくれました。
前日の草刈り
▼この先生,後でお礼をもっていったら,今度はTシャツをくださいました!なんていい人…!!
 「カンポット州2番」です!
syatu tsyatu

つづいては,当日のお手伝いとして参加してくれた高校生です。
絶対に人手がいると思っていたので,
大会役員みたいな感じで,市内の高校に通う生徒を10人ほど集めるようにお願いをしていました。
この高校生たち,日本でいう生徒会役員なんですが,
さすがみんな賢いのです!! 当日の朝に説明をしただけで,
しっかりと自分たちの役割を認識して,かなりスムーズに競技を実行してくれました。
ありがたかったです。

そしてそして,大きな支えとなったのが,
応援・お手伝いに来てくださったJOCV・SVの皆さんです。
カンポット市内の皆さんはじめ,プノンペン・コンポンチャムから先輩隊員の皆さんに集まっていただきました。
やはり,運動会というイメージがある先輩方,しかも日本語でのやりとりはとても楽で,
先輩方の手助けなくして,スムーズな進行は無理だったと思っています。
また,ラジオ体操のお手本や,得点係,演戯ちゅうの音楽係など,
運動会に欠かせない係は,ほとんど先輩方にお任せになってしまいました。
本当にみなさんありがとうございました!!!
▼M先輩の指導のもとで,クメール語版ラジオ体操です!
ラジオ体操

2:「盛り上がり方
というわけで,運動会の中身に入っていきたいと思います。
昨日の運動会で一番印象的なのは,子どもたちのものすごい盛り上がり方でした。
極端な表現ですが,サッカーの国際試合の応援をしているような感じなんです。
日本の中学生も多少盛り上がりますが,そのレベルが違って,本当に地響きがなるような盛り上がりでした。
例えば,開会式で優勝校にはカップがあると知った時は怒涛の拍手。
各校に,色の違うハチマキを配った時には,我先にと笑顔で頭に巻く速さ。
途中の休憩中は,まるでビールかけをしているようなお互いの水浴び(ペットボトルで)。
同じ学校の仲間が走っている時の声援。うまく行った時の歓喜。
結果発表時の大興奮。
(でも,相手の失速を大喜びするあまりよろしくない習慣もありますが…)
きっと,こんな風に学校対抗のスポーツイベントに参加するのは初めてなのだと思います。
子どもたちの素直な喜び,笑顔を見ることができて,本当にやりがいがありました!!
▼開会式直前です。ハチマキがみんなお似合いです!
kaikaisiki puraka-do3
▼身を乗り出しての応援です!
ouenn
▼全身で嬉しさを表現している様子がすごく素直だな~って感じます!
ouenn 2

3:「練習と結果」
今回の競技のほとんどが,カンボジアの子どもたちにとって初めて競技するものだったと思います。
お玉リレー,タイヤころがしリレー,ボールハサミリレー,
二人三脚リレー,ボールバランス運びリレー,ローハイド,台風の目,背中わたり競争,ムカデリレー。
そもそもリレーという考え自体かなり珍しいように感じました。
午前中だけで,11種目はちょっと多いかと思ったのですが,
どうしても日本の運動会の競技の紹介をしたくて,欲張ってしまいました。
特にこだわりがあったのは,みんなと息を合わせる必要のある競技(↑の下の行の競技)でした。
単純な運動技能の競い合いではなく,どれだけ集団の力を発揮できるか,そこが伝えたいことの1つでした。

というわけで練習当初(各学校へ巡回した際)は,子どもたちぎこちなかったんですが,
運動会当日は,みんな真剣に「みんなと合わせる」ことを意識できたようで,
それが形になっていたように思います。
▼女の子ボール運び競争と男の子のローハイド。
bo-ruhakobi ro-haido4
▼台風の目。みんなと合わせて「座るべきところは座り,立つべきところは立つ」。ポイントです。
 自分の学校の生徒に熱心に指導する各学校の先生方の姿も印象的です!
taihuunome2
公平になるように,ルールの徹底にも努めました。それも競技上,大切なことだと思っていました。
そんな感じで11種目を終えて,合計得点をねん出した結果,おもしろい結果になりました。
それは,学校巡回をした際の先生方の熱心さと子どもたちの態度と比例していたからです。
優勝した学校の先生は,
一日だけでは満足せず「もう一回来ることは可能か??」と言ってくれた学校です。
順優勝は,「最初から最後まで…」のブログで紹介した学校です。
行事って,いろいろわかってきますね~
だから好きです。

4:「ルールの意味」
とここまでは,すごくいいことばかりな感じがしますが,実は残念なことが1つありました。
それは,競技中のケガです。ある男の子がムカデリレーの先頭に立ち,
人ごみの中で押されて転んで,おそらく骨を折ってしまうという出来事です。。。
運動会でのケガはつきものですが,
防ごうと思えば防げたケガだけに,自分としてはかなりショックでした…。
↑で書いたように,応援がすごく盛り上がっていいのですが,
(ちょっと言葉を悪くすると…)分別がつかなくなるというか,見境がなくなるというか…
例えば応援エリアを乗り越えてゴール付近に異様にたまってしまったり,
リレーの競技中でも,応援する人が平気でコースに入っていったり,
走り終わったメンバーがコース内で休んだり…。
そういう中で,コースが狭くなり,プレーヤーが身動きを取れなくなってケガに至るわけです。
ずっと「コース内には入らない」「座って待つ」と指示を出していたのですが,
その効果もすぐ薄れ,何回も同じことの繰り返しだったのです。
それでも最後のムカデリレーまで安全にたどり着いたのですが,
最後の最後,アンカーで,こちらも気を抜いてしまった瞬間にそのケガです…。
どうしてもそうしたルールやマナーの意味について子どもたちに説明したかったのですが,
語学の力がないため,JICAスタッフの方に日本語で説明し,
それをJICAナショナルスタッフに英訳してもらい,
彼女の口からクメール語で,説明をしてもらいました。
「楽しいイベントにするために,だからこそ守るべきルールとマナーがある」
カンボジアの中学生も,そうした経験を踏んで,また一つ成長してくれればと思いました。

5:「今後への課題」
すごく達成感があると同時に,課題がたくさん見つかりました。
課題については,もっと自分がしっかりとまとめていかなけばなりません。
今回の運動会は,自分にとっての活動のスタートです。
今後は,各郡,あるいは各学校で展開・支援していきたいと考えています。
その際は,もっと係分担のような形で実行委員を組織して,
生徒自身の手で運営もできるようにしていきたいと考えています。
確実に,カンボジアの学校に運動会が定着していけるよう,
それが広まっていけるよう,
さらにカンボジアの風土にあった方法を考えていく必要があると感じました。
幸い,ALUMNIのメンバーや,
プノンペンにある教育省の青少年総局・スポーツ担当の方は,
今回のイベント・手法にかなり大きな関心を示してくださいました。
これからが勝負だと思っています!!!
より詳しい課題については,また後日書きたいと思います。

<運動会名シーン!>
▼お玉リレー。慎重にバトンタッチ!
otama1 atama3
▼タイヤ転がしリレー。アンカーの男の子の全身の喜びがいいですね~
taiya1 taiya2
▼ボールハサミリレー。緊張のスタート。仲間を待つ姿もいいですね~
bo-ruhasami
bo-ruhakobi2
▼二人三脚リレー。同じくスタートは緊張です。そして軽快にバトンタッチ!
nininnsankyaku1 batontatti1
▼迫力の綱引き。これは子どもたちも経験があったようです。勝利の喜び。
tunahiki1 tunahiki2 
yorokobi yorokobi2

そんなわけで,以上が自分活動のスタートとなる運動会でした!!

最初から最後まで… の巻

今日も運動会の競技説明に行ってきました!
今日はリーポック中学校です。
これでようやく4つの学校すべての生徒に競技を説明することができました。

カンボジアのいいところのような,悪いところのような…
その1つに,「なんでもかんでもゆるい」ことがあります。
運動会を開催したいと思った動機の1つでもあるのですが,
例えば説明をしている時間でも,
ちょっと気を許すとふらふら動き出したり,
集合の時間になってもなかなか集まらなかったり,
運動会の競技の説明中なのに,いきなりサッカーをやっている別の団体に交じって言ったり…
と(かなりの酷評ですが…),
とにかくゆるいのです。
それをあまり気にしない先生もいるし,
っていうか,先生自体遅れてくるし,なんてことは茶飯事です。
まぁ,それがカンボジアらしさ,
カンボジアの寛大さの源といったらそうなのですが,
これまでの中学校巡回でも,
最初から最後まですべての生徒が残った学校は皆無でした…。
気づけばいなくなってるんですね。ハイ。
全員出場種目でも,全員がそろっていない状況で実はやっていたんです。

ところが・・・
ところがです!!

今日のリーポック中学校。
始まりこそ,約束の時間を40分過ぎてからの実施でしたが,
(まぁこれも問題と言えば問題なんですが…)
なんと最初から最後まで全員そろって練習できているんです!!!

おかげで,全員出場種目の
「台風の目」「背中わたり競争」「むかでリレー」は,
初の全員参加だったんです。
しかも,けっこう落ち着いてちゃんと話を聞くのです。
そのおかげで,
特に「背中わたり競争」は他の学校では,何度も説明・練習が必要だったのですが,
今日は一発クリアです!
なんとすごい!!
すごくうれしかったです!!!

「最初から最後まで参加すること」
日本ではけっこう当たり前のことのはずです。
でも,カンボジアでは当たり前ではありません。

でもそこがまた難しいところだとも思っています。
協力隊の他の国のある友人のブログに,
「その国らしさ・その国のよい風潮を壊さないような活動をしていきたいと思いました」
と書いてあり,すごく共感しつつ,考えさせられました。

カンボジアのよいところ(=例えばゆるさ)
だとしたら,そのゆるさをどこまで認め,どこまで改善する必要があるのか…。
そのバランスにすごく今後も悩まされそうです。。。

▼といいつつも,子どもたちの笑顔を見ていると,難しいことは忘れさせてくれます。
mukade2





これぞ・・・! の巻

さっそくですが,↓,何の写真だと思いますか?

メジャー

もちろん,ひもと定規と赤ペンです。
これ,何をしているかというと,
「メジャー」を作っているんです。
50㎝の定規で,20m用のメジャーを作ったのです。
というのも,
今日は実際に運動会を行うスタジアムで練習をすることになっていたので,
石灰でトラックを引こうと思ったわけです。
職場で「(↑な目的で)メジャーを使いたいのだけどある?」
と聞いたところ,
あっさり「ない」との答え…。
そこで「どうしたらいいかな?」
と聞いたら,
「ひもで作ればいいじゃないか?」
とのこと。
「あっ,そうか! 50㎝の定規ならここにあるじゃないか!!」
ってなわけで,手作りメジャーの完成です!!
これぞ,まさに協力隊って感じですね。って一人で満足していました。

そしてそのメジャーをもってスタジアムへ。
次の課題です。
以前から石灰が大量にあるのは知っていたのですが,
ラインメーカー(?:石灰の線を引くやつです。)は絶対にないと思っていました。
そこで,職場からビニール袋とハサミをもっていき,
そのビニールに石灰を入れて,穴をあけたところから少しずつ出す,
そんな方法をとりました。
絶対に体によろしくないだろうなと思いつつ,
仕方なく手でビニールに石灰を入れ,体中石灰まみれになって,
先程のメジャーを使って160mトラックを完成させました!
(160という数字に特に意味はありません。)
手伝ってくれたスタッフが,終わった後に,
「なぁ,ウドム。今度やる時はペットボトルのでかいやつ使えば?」
と・・・。
あぁ,早く言ってほしかったです。

▼愛と感動のトラックです。
トラック

嬉しかったことがあります。
それは,他の職員は暑いよ~なんて全くやる気がなかったのですが,
(というのも,最近運動会のためにカンポットは晴天続きなんです)
ずっと運動会を手伝ってくれているサロプ先生は,
炎天下の中,自分のことのように一緒にやってくれたのです。
普段は,タバコとスパイダーソリティアしかしていないスタッフです(ちょっと言い過ぎか…)。
でも,こと運動会に関しては,そのロックルー(先生)が一番動いてくれています。
それが本当にうれしくて,かなり感動しています。
そこで,スペシャルテクニックで,彼をかっこよく写真に撮りました。

▼サロプ先生! 「青空にたたずむ仕事人」がイメージです。
サロプ

それから,嬉しかったことの2つめは,
スタジアムにいた高校生? が特に何お願いしたわけではないのに,
かなりの暑さの中ずっと手伝ってくれたのです。
こういうところが,本当にカンボジア人の素敵なとこですよね。
結局,手伝ってくれた彼らを酷使してしまいました。
石灰で手が使えなくなった自分の汗ふきとかも手伝ってくれました。
そんな彼らと記念の一枚です。
少ないけれど,5000リエルを渡してお茶でも飲んでと言って別れました。

▼ありがとね~ (ちょっとぶれてる??)
手伝い
↑時計あたりをみると,石灰の汚れがわかります??

そんなわけで,今日は「これぞ協力隊,これぞカンボジア特集」でした!

▼あまりにさわやかな青空のもとでのムカデ競争の練習です。
(スダム(右)!チュエイン(左)!)がとどろきました!
mukade

のど自慢!? の巻

いつもの夕方のランニングコース。
今日は何やら,スピーカー・たくさんの楽器・照明がたくさんおかれています。
「何のイベント?」
と質問したのに,
「6時半から」
という答えが返ってきました。。。あれ??
そんなわけで,6時半にその場所に行くと…。

たくさんの人だかり。
巨大音響装置。
やや薄暗い照明…。
司会の二人。
胸に番号をつけた素人歌手のみなさん方。

そうです。
なんとそこには「〇HKのど自慢」そのものの光景があるではありませんか!?
今度こそって思って質問すると,
たしかにとなりのおじさんは,
「プロコートチョムリエン」(歌の競争)
だと言っています!
バスの中で嫌気がさすくらいに聴かされていた
「ふられてしまう歌」(勝手にタイトルをつけてます)
が流れ,一緒に鼻歌で歌っていると,
「おまえも出るか??」
なんて言われてしまいました。。。

▼のど自慢出場者です!!
出場者

出場者2

▼観客の皆さんです。
kankyaku

▼そして,カンボジアに来て初めて見たポップコーンの屋台です!
 なんと一袋10円! 驚きの安さです!!
ぷっぷこーん

週末 の巻

ここのところ,運動会のネタばかりでした。
結局この土日もプノンペンに行って,不足していた運動会グッズを新たに購入してきました。
でも,かなりのとんぼ返りで,土曜の朝出発,日曜の朝には任地に戻ってきました。
けっこうハードスケジュールでした。
というのも,もっと任地での交流を深めておきたいという思いがあったからです。
プノンペンで,JOCVみんなといろいろ話すのもかなりいい経験なんですが,
それも,クマエとの交流があってのことだと思っています。
カンポットでのつながり,もっと増やしていきたいと思っています。

そんなわけで,プノンペンから戻った後,
とりあえずプサー(市場)に行って自炊のための食材を購入しました。
珍しくキノコを売っていたので,「何の問題もないよね??」を連呼したのちに買ってみました。
キノコが手に入ったので,
今日は「山の幸たっぷりすいとん」を作ってみました。
小麦粉(といってもこちらではタロイモ粉ですが)があったので簡単にすいとんを作り,
大根,人参,玉ねぎ,長ねぎ,キャベツ,キノコ,豚肉入りのしょうゆ味で仕上げました。
実家の味にちょっと近い味になったように思います。

▼これ。
すいとん

そこでです。ここからが本題です。
けっこう余ったので,どうしようかと思った結果,
以前住んでいたゲストハウスのお姉さんが「日本食の作り方を知りたいわ~」と言っていたのを思い出し,
とりあえず作り方ではないけれど,おすそわけならできると思い,
お届けに行ってきました。
こういう交流が大事なんだな~なんて自分で思いながらお届けすると,
お世辞かもしれませんが「うん!おいしい!!」と言ってくれ,
逆にココナツジュースをたくさんご馳走してくれました。
さらに「私はインド料理が得意だから今度は私がお届けするわ」なんてことになりました。
嬉しいですね~

▼ゲストハウスにて。妹さんと息子さん。ココナツジュースを上手に割れます。
ココナツ

その後は,カメラをもって街中をグルグルと散歩です。
日ごろ自転車だとスッと通ってしまうところも,改めて歩いてみるといろんな発見があるものでした。
あまり使ったことのない望遠レンズに交換し,
目に映るカンボジアらしいモノ・ヒト・コトをカメラにおさめていきました。
露出やホワイトバランスなんて機能をいじくりながら,カメラについても勉強しながらです。
↓の撮影,本人の許可なしですが,カンボジアの現状の一側面を記録に残したくて撮影・掲載しています。

▼街中にて。ゴミ袋をもち,裸足でゴミ箱からペットボトルを集める少年たちがたくさんいます。
gomibako gomibako2

▼街中にて。足を失った人たちがたくさんいます。
asi asi2

と,格差社会の一側面が覗けたように思います。
一歩立ちどまって,じっくり見てみると,
来たばかりのころの新鮮な気持ちを取り戻したような気分になりました。
この気もち,大切にしていこうと思います。

ひらめいた!!! の巻

今日も中学校に行ってきました!!
今日はクロン(グ)オンパル中学校です。
実際に,子どもたちを目の前に活動できるのはとても幸せです。
でも,今日は・・・
昨日よりも課題が山積していたように思いました。。
昨日よりも周りを見えるようになったから感じているのか,
あるいはちょっと街場の学校だからなのか,
今日はとにかく話を聴かず,落ち着かない生徒が多かったです・・・。
よくわかんないクメール語だから仕方ないのですが,
今日はちょっと収集つかずでした。
と,課題についてもっと書きたいのですが,
それよりなにより思いついたことがあるので,そっちを中心に書いていきます。
特に,日本でご覧のみなさん(いるのかな?)
に読んでいただけると幸いです。
嫌がらせのように長いですが,よろしくお願いします。

昨日の学校,今日の学校でも話題になったことがあります。
それは,「体育着」と「運動靴」についてです。

生徒たちは制服(特に女の子はスカート)で,あるいはサンダルやはだしで運動をしています。
優勝した学校の景品は,「体育着」と「運動靴」がいいというくらいです。
うちの職場のスタッフも,日本の運動会の写真をみて,体育着の存在にうらやましく思ったようです。
・・・
そこで,
なんとかしてカンボジアの子どもたちに体育着と運動靴を届けたい,というふうに思うようになりました。

ただし,そこに課題があります。
というのは,以前から触れている「カンボジアの支援慣れ」の問題です。
「支援慣れ」つまり,長い内戦の末にいろんな国から支援をし続けてもらっているこの国は,
「豊かな国から支援をしてもらう」
「お金やモノをいただく」
のがかなり「当たり前」のことになっているのです。
自分もそうした姿を感じるにつれ,ちょっとイヤな側面を感じてしまったのも事実です。
でも,学校に回って実際に子どもたちからの声を聞くと,なんとかしたいと思ってしまう自分もします。

そこで,「そうだ!ただであげなければいいのだ!!」という発想に至ったわけです。
つまり,「もらって当然」ではなく,「何か努力したからちょっとその報酬がある」という流れです。
もちろん,お金自体あまりない人たちなので,「買う」のではなく,
小学生,中学生,高校生の身の丈に合わせて何らかの活動をやらせて,
(そのひとつに日本の学校との交流を考えています。例えば生徒会が主体となって,自分たちで何か日本の同年代の子供たちに訴えかけるとか),
その成果として,モノをもらえるとかだったら,自助努力の芽を摘まずにうまくいくように思ったわけです。
運動会の優勝の景品とかでもいいのですが。。。

ちょうど自分は青少年活動隊員。
しかも,特に決まった仕事があるわけでもなく,
ユース(児童)評議会との関連で,
生徒の活動を支援するのであればどんな方法でもとれる自由な身です。
さらに,自分は現職教員という立場です。
日本の各学校とのコネというかつながりは多少あるつもりでいます。
うまく,日本の学校の生徒会とカンボジアの学校の生徒会がつながれば幸いです。

なんとなく自分の言いたいことは伝わったでしょうか???
もし,もしです。
なんらかの形でご賛同いただける方がいたら,
ぜひコメントないしメールをいただけますでしょうか??
まとめます。
①↑の提案にのっていただけるかどうか
②どのような形がいいか。まだまだ自分のなかの腹案みたいなものなので,アイディアを聞かせてほしいのです。
③実際に運動着や靴(古着で結構です。でもあまりにボロだとちょっと・・・ですが)を送れそうか。
 →ちなみに,船便だとそんなに高くないです。
  自分(わたし)のお金でもいいし,
  集めるついでにちょっと募金(送料のため)を集めればそれでも可能だと思います。
④やるとしたら自分(くぼ)に何をやるべきか(可能なことは何でもします)
以上な感じです。

協力隊の活動として,こういう方法がどうなのかはよくわかりません。
でも,「自分にできること」「自分らしさ」を活かすとなると,
こういう方法もあるのかなと思いました。

▼一応,今日の活動の様子です!!
①タイヤ転がし競争。カーブが大変です!
タイヤ

②自然と生徒にアドバイスをするうちの職場のスロプ先生。
 もとは体育の先生らしく,運動大好きみたいです。
 普段はただのおっさんですが,子どもと接するときの笑顔が素敵でした。
アドバイス

③本日の私。変わらず説明しています。
 冗談を言って,通じた(うけた?)時の反応は嬉しいですね。
watasi

かなり・・・ の巻

「一つ返事で」「二つ返事で」
どっちの日本語が正解だと思いますか??
今さっき,某同期隊員のお○んから指摘を受けました。

さてさて,
今日はホントに,かなり,かなりかなり
サヴァーイ(楽しい)一日となりました。
こう書くとあまりありがたみがない感じですが,
今日はカンボジアにきて,一番の充実ぶりだったように思います。
それくらい,嬉しい一日となりました!!
ようやく青年海外協力隊員らしいというか,
ずっと自分が思い浮かべていた活動が展開できたのです!

何かと言うと,
例の運動会の競技の説明+練習のための巡回指導がいよいよ今日からスタートしたのです!!
今日言ったのは,カンポット市の郊外にある「トラウイコゥ中学校」です。
カンポット市ではありますが,一緒に行った職場のスタッフいわく,
「あまり裕福じゃない人たちが住む地域」で,けっこうな田舎でした。
まわりは水田に囲まれていて,道もかなりの凸凹,ぬかるみでした。
でも校舎は新しく,日本の支援で建てられたものだそうです。

そこで午後2時~4時半という結構長い時間を用意してくださっていました。
かなり熱心な体育の先生と,児童評議会担当の先生が一緒にいてくださり,
おかげで,難しい内容もかなりスムーズに説明+練習をすることができました。
正直かなりひどい状況をイメージしていったのですが,
素直な子どもたちと,先生の熱心なサポートに直面して,
本当に自分自身楽しく,心の底から楽しんだように思えます。

競技は全部で11あります。
しかもカンボジアではやったことのない競技がほとんどです。
職場のスタッフや大人たちからすると,
「多すぎだな~」「難しいな~」
ってな反応だったのですが,
そこはさすが子どもたちです。
かなりの適応・順応で,競技によっては日本の子どもたち以上の実力を発揮していました!

アトランダムに紹介していきます。
①ローハイド。まさかのうまさです。みんなきっとこういう作業になれているんですね。
ローハイド
②ボール運び競争。女の子たちはスカート・・・。当日はズボンにしてね。
ボール運び
③台風の目。これはルールの説明がやっかいでした。
taihuunome
④背中わたり競争。上を走る男の子が,田んぼに足を洗いに行ったのが印象的です。
senakawatari
⑤むかで競争。カンボジアの青空と大地と一生懸命な先生とムカデ競走の練習。すてきな写真が撮れました。
むかで

練習をやっていると,
一緒に行った職員もすごく笑顔で,かなり熱心に説明をしてくれました。
また,↑の⑤の体育の先生も,アドバイスをたくさんするし,一緒に走るし,
「来週の木曜日も来てもらっていいか?」なんて言ってくれるしで,いろんな意味で最高でした!
最初はぽつぽつ雨だったのですが,徐々に青空になり,天気にも恵まれました!

▼職員がとってくれた自分の姿です。何を言ってるかわかんない人の説明にも熱心です!嬉しかった~!!
自分
▼説明のためにつくったファイルです。語学力の不足は写真と視覚に訴える文字です!
 ちなみに,↓は写真と説明があっていません(あしからず)。
ファイル
▼学校に行ったときに見えた虹です。いいことあると予感しました!
虹

反省や課題もあります。
でも今日は,疲れたので寝ます~

そもそも, の巻

ここ最近ずっと運動会,運動会と言ってきました。
今日も,運動会のためのクメール語資料づくりを,
職員に手伝っていただきながら,
というよりも職員のペースで,
行いました。
だいぶクメールOSの文字の場所をつかんできました。

さてさて,運動会・・・と言ってきた割に,
「なぜ運動会なのか」ということを書いていなかったので,
今日は,自分自身の想いの確認のためにも,
運動会を開催する理由についてまとめておきたいと思います。

・各学校で,ユース評議会(生徒会)の組織がつくられ始めているが,具体的な活動があまりない。
・ユース評議会のリーダーシップ,企画力・運営力を支援することができる。
・ユース評議会担当の先生方の支援をすることができる。
・子どもたちが楽しいと感じる魅力的な学校づくりが求められているので,
 行事を通した魅力的な学校づくりを支援することができる。
・子どもたちが主体的にイキイキと活動する場面を提供することができる。
・目標に向かって仲間と協力することの楽しさを伝える。
・役割を意識して行動することの大切さを伝えることができる。
・カンボジアの人(子ども)たちは結構競争するのが好きらしいから。
・座学的なものよりも,実際に体をつかう活動のほうが語学力的にも支援しやすい。

あくまで狙いは,運動技能の競争ではなく,集団作りです。
そこで,敢えて「人と合わせる」ことをターゲットにする競技を多く設定しています。
日本の学校でもよく言われることですが,
例えば,
「クラス全員の長(大)縄跳びでなかなか上手に跳べない仲間がいます。
 ひっかかるのはいつも同じ人です。彼(女)も一生懸命やっています。
 さて,またひっかかりました。あなたはどんな声をかけますか?」
なんて,お題を立てれば,先生の話としても深いものとなっていきます。

また,自分の本来の活動要請は,「ユース評議会の設立・運営支援」です。
行事を企画・運営することが,日本の学校の生徒会では,
かなり大きなウェイトを占めるのが実際だし,
やりがいや達成感を味わいやすい分野でもあります。
今回はあくまで,「運動会の紹介」がメインで,
これから各学校で生徒が主体となった運動会の開催に
こぎつけることができたら幸いです。
ある同期隊員がメールでこんなことを書いてくれました。
「今回の運動会がゴールじゃなくて,いろんな可能性が広がりそう」
これをゴールにせず,今後の活動のスタートにできたらと思います。

<今日のカンポット>
職場の隣(後)に建設中の建物があります。
いつも陽気な作業員がいるのは前にも紹介しましたが,
今日は小さな子どもも連れられてきていました。
プノンペンで買った(もろい)風船をあげました。
風船とこども  
帰りはみんなで車に乗って大移動です。
kuruma
移動
陽気なお兄ちゃん。このポーズは一体・・・?
??



いよいよ・・・!! の巻

いよいよです。
いよいよです。
いよいよです!!

いよいよ各学校に行けます!!

今日は,職場のスタッフと一緒に中学校4校を巡回し,
運動会についての詳細を伝えに行きました!

子どもたちが実際に勉強(?)いや活動している
学校に出向くのは,こっちにきて初めてのことなので,
見ることすべてが新鮮で,
今までに味わったことのない興奮を感じました。
職場にいてもおじさんばかりの相手で,
人間関係も固定化しつつあったので,
とにかく新鮮でした。
また,運動会の企画がかなり順調に(…でもないか…)具現化しつつあることにも,
かなり満足がいって,嬉しい一日となりました。

今日は各学校ともに,一時間ほどの先生方との打ち合わせがメインでした。
管理職,体育の先生,生徒会担当の先生だったと思います。
でも,それだけでは,運動会にむけて不十分な説明だったので,
「まだ日程に余裕があるから,
 学校にきて直接競技について子どもたちに説明していいか?」
と聞いたところ,各学校ともに
一つ返事で「OK」をいただけました。
体育の時間の一環としてその時間を用意してくれるらしいです。

いきなりの日本人の来校に対してそうした応対。
日本では考えられないことです。
これがカンボジアの文化なのでしょうか?
それとも,やはり州の教育局の依頼だからでしょうか?

いずれにしても,初めての子どもたちに対する取り組み。
今からかなり大興奮です。
たぶん失敗だらけだと思いますが,
それでもやらないよりはやったほうが,
何倍も価値があると思っています!
がんばります!!

▼中学校の1つです。
 カンポット市内といえども,外れになると,かなりの田舎です。
学校1

▼子どもたちです。
 田舎の学校なので,日本人の登場に一番反応がよかったです。
 先生と勘違いしたらしく,自分が教室に近づいたら,
 最初みんな慌てて教室に入って行きました。
 日本の中学生より従順な感じです笑
 鳥をもっています。ホンモノっぽいけど,違ったのかな・・?
こどもたち

▼打ち合わせの様子です。
 写真なんか撮ってないで,ちゃんと話しあいに参加しないとですね。
utiawase




運動会に向けて の巻

22日に予定されていた運動会が,
組織の都合で,急きょ21日に前倒しされました。。。
ただでさえ急な日程なのに,
それを「延期」ではなく,
前にやるってあたりがカンボジアです。

電話で,その旨を伝えられた際,
「今は雨季だから,変更するなら乾季がいいよ」
「日本では運動会は最低1カ月準備するから,
 延期すれば準備もはかどるよ」
と伝えたものの,
「うーん,早いほうがいいな~」
とあっけなく前倒しへ。。。
慌てています。

でも,なんだかんだで,
プノンペンで買ってきた道具を
運動会仕様に作り上げる作業がかなり楽しく,
自分の中ではとても楽しいイベントに
なりそうな予感・・・いや妄想,
期待をもってしまいました。
でも,ここはカンボジアです。
あまり大きな期待をもつと,
しっぺ返しというか,
期待の裏切りが多々ありそうなので,
あまり大きな期待はせずにいこうと思っています。

今日つくった道具を紹介します。
①タイヤころがし競争用のタイヤ
 古タイヤ1つ1$,色スプレー1色1.2$です。
 最後の仕上げをロックルー(先生)が楽しんでます。
タイヤ

②ボールのせ競争用のボードとローハイド用の綱?
 プラスチックボード1色2.5$
 色ガムテープ1色1$
 プラスチックテープ?(名前忘れ)1色0.3$
 色タオル1色1色0.8$
 ひも1m0.4$
 セパタクロー用ボール1つ2$
 段ボールただ
 不安定なボードの上にボールを置いて,4人で運んで競争します。
 騎馬戦の形で走り,上にいる人がひもを回し,2m先にある缶を倒します。
ローハイド

③台風の目用の木材
 3m一本1$
 こんな木材をもって,自転車にのって運びます。
 まるでクマエでした。
木材

mokuzai

④ハチマキ
 自分が縫ったわけではありません。
 4色あります。1色40人分。
 布代約20$
 仕立て代約22$
hatimaki

予算はすべてALUMNIという組織からです。
JICAでの活動の場合,
「あるもので・・・」
ということが根本の考え方にあるので,
すべてカンボジアで用意したものです。
「あまりお金がかからないように」
と思って用意しました。
が,こののちも職場においておけば,
各学校あるいは各地区で
運動会を実施するときに使用できるので,
ある程度しっかりしたものを作っておきたいと思いました。
こうしたものを作っていると,
職員たちもとても楽しそうです。

企画がうまくいくことを
願ってやみません。

▼関係ない話。
今日のYAHOOの記事の1つにあったので,
忘れないうちに乗せておきます。
すべてYAHOOからの引用です。
JICAの今後について,
考えさせられました。

海外でのボランティア活動の象徴的存在である国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊の今春の応募が、過去最低の1千人台にまで急落した。ピーク時には年間1万人を超える応募があったが、若者の内向き志向などを反映し応募が減少。震災で国内にボランティア活動の場が生じたことや、事業仕分けによる手当減といった要因も重なった。JICAでは「国際貢献の質を落とすわけにはいかない」と危機感を強めている。(玉嵜栄次)

 青年海外協力隊事務局によると、応募者数は年間1万1832人が応募した平成6年度をピークに減少。昨年度は半分以下の年間4060人になった。

 震災があった今春の応募者数は、半期としては過去最低の1351人(昨春は2045人)にまで落ち込んでしまった。秋募集もあるが、最近は春の応募の方が多いことから、今年度の応募者数は過去最低を割り込む可能性が高い。

 最大の要因が、震災の影響で十分な説明会の開催ができなかった上に、東北にボランティアの活躍の場が生じたことだ。

 政府の震災復興対策本部の西田紫郎参事官補佐は「海外支援に力を入れていた個人や団体が、震災で被災地支援にエネルギーを振り向けた面は確かにある」と指摘する。同本部によると、現在でも被災地では月間延べ7万人がボランティア活動に参加。「若者が休日に参加するケースも多く人員は安定的」(西田さん)という。

 震災被災地にボランティアの力が注がれるのは、何ら悪いことではない。しかし、電気技師などの専門性の高い分野では、途上国から要請があっても、応募者減が響き、派遣できる隊員が見つからないという。

 ■内向き志向の若者

 震災以外の理由もある。青年海外協力隊事務局募集課の福田笙子さんは「応募者の大半は意欲的だが、中には『自分の能力では対応できない』との声もある。今時の若者の自信のなさの表れかもしれない」と話す。

 海外への留学数の減少にみられるような、若者の内向き志向も応募者減につながっているようだ。

 協力隊の活動期間は2年間。長期の海外活動は、就職難で安定志向を強める若者や、雇用悪化で休職が難しくなった会社員にとり障壁になっているともいう。

 ■仕分けで手当半減

 さらに、昨年の事業仕分けで、隊員への手当(国内積立金)の妥当性が問題となり、2年間で250万円あったものが140万円に減額されたことも拍車をかけているようだ。チュニジアの「ジャスミン革命」のような国際情勢の混乱も応募離れに輪をかける材料になっている。

 JICAは、「応募者減で競争の水準が下がれば、隊員の能力の低下を招くことにもなりかねない」と懸念。被災地に続くボランティア熱が、国際貢献の場にも広がることを期待している。

【用語解説】青年海外協力隊

 途上国に対する技術援助などを目的として昭和40年4月に発足した。受け入れ国は約80カ国で、協力分野は野菜の栽培から教育、土木建築、自動車整備など約120種と多岐にわたる。隊員の募集は春(4、5月)と秋(10、11月)の年2回。資格は20歳から39歳までの男女。約65日間の国内合宿訓練後に赴任。赴任期間は原則2年間。これまで延べ3万4000人超が参加した。今年の秋の応募は11月7日まで。40歳以上にはシニア海外ボランティア事業がある。

サッカー国際試合観戦! の巻

運動会に使う道具もろもろを用意するために,
週末はプノンペンにやってきました。
さすが,首都です。
なんでも用意できます。

運動会グッズなどについては,
また後日詳しく紹介するとして,
昨日はなんと,
「メコン河」周辺諸国の「U21」サッカー親善国際大会
をVIP席で観戦することができました。
というのも,
JOCVの中に,
サッカーを専門に短期でいらしている
先輩隊員がいらしているからです。
D先輩は,カンボジアナショナルチームのU16の監督をされています。
JOCV,本当にいろんな方がいらっしゃいます。

その先輩隊員が,
ドミにいた隊員を
国際スタジアムに誘ってくださったのです。
昨日は,カンボジアVSラオス。
U16の代表監督と一緒ですから,
超VIP席で,かなり興奮気味に応援をすることができました!
結果から言うと,2-0でカンボジアの勝利です!!
おめでとう!!!!!

そしてここはやはりカンボジア。。。
国際試合らしからぬ面白い出来事がたくさんあったので,
紹介したいと思います。
①犬
カンボジアエースがシュートを決める勢いで,
ゴール前までもうダッシュでドリブルしていると・・・,
なんとキーパー前に「犬」です。
???
「犬」がコートに紛れ込んでいるんです!!
キーパーもシューターも「・・・」な様子でした。
▼その様子。犬はコート外に出されただけ・・。
 右にポツンといるのがそのワンちゃん。
sakka-to inu

②大雨
「おもしろい」ことではないのですが,
途中から超激しいスコールの登場です。
おそろしい勢いで,空は真っ暗になり,
超大雨です。
みるみるうちに,コートは巨大水たまりと化し,
ボールを蹴っても先に跳ばないし,
跳んでも水の上に浮く感じで,
もはや水球です・・・。
選手がかわいそうというか,
相当大変だろうなと感じました。。。
▼その様子。
ame
kiri

③各学校の招待
国際試合でも,学校単位の観戦者がたくさんです。
みんな空のペットボトルで大きな音を立てて
応援です。

▼みんなで記念写真です。隊次も職種もバラバラ。いいものですね。
kinesyasinn

昨日にまして一喜一憂・・・ の巻

一喜一憂の毎日です。

今日の良かったこと①
「運動会に関する資料をクメール語でパソコン打ちして用意しろ」
ということだったので,
「Khmer OS」というフォントを使って
A4用紙5枚にわたる資料を作成しました。
ところどころ表になっているので,
文自体はそれほど多くないのですが,
ពិធីប្រកួតកីឡានៅខេត្តកំពតនៅថែ្ងទី២២ខែ១០
な文字で資料を作れたことに
かなりの嬉しさを感じました。
と自分で自分に酔いしれていたところ・・・

今日の哀しかったこと①
それを読んだ職員が
「意味わかんねーな」
の一言・・・。
ちゃんと辞書を使って調べた
普通の単語でさえも,
「なんだそれ?」
おいおい・・・。
結局赤ペンだらけの訂正となり,
しかも訂正して書いてくれる
手書きの文字は,
かなり癖があって読めないときた・・・。
例えば,
「生徒は,1~4の種目を1つ選んで出場」
という文も,
ちょっとしたニュアンスの違いなのか,
文章にしても,
口で伝えても,
最後はボディラングエイジで伝えても,
「わっかんねーな」
ということになってしまいました。。。
ちゃんとした文法がない文,
かなり自由な書き方ができそうなんですが,
それでもクマエ流の文章の書き方があるようで,
それにマッチしてないと理解しずらいみたいです。
自分勝手な言い方をすれば,
もう少しわかろうと努力してくれても・・・
と思うのですが,
それは自分の語学力不足が原因です。
もっと努力しないといけないんですよね。
街でちょっとした会話をする分には,
「カンボジアに来て3カ月でそんなに話せるの?」
みたいな嬉しいことを言われますが,
やはり仕事で・・ということになると,
厳しいようです。
あぁ哀しい。
と哀しいことばかりでもなく,

今日の嬉しかったこと②
運動会に向けて,各学校あての文書が完成したようです。
州都カンポットには,4つの中学校があります。
今回はその4つの中学校の代表生徒を
各40人集めての運動会という設定ですが,
その通知(レター)を本日見せてくれました。
また,一緒に予定地のスタジアムに行ってくれたり,
と企画の実現にむけて本腰が入ったようです。
ところが・・・・・・

今日の哀しかったこと②
その通知を教育局の副局長(青少年課担当)
のところに課長がもっていったら・・・
いろんな問題が生じた摸様です。
日本式に普通に考えたら,
たしかに
「2週間後の土曜日にいきなり代表生徒をよこしてくれ」
なんて依頼はあり得ません。。。
しかも,たとえて言うなら
埼玉県教育委員会が,
さいたま市にあるすべての中学校に,
いきなり通知を出すようなものですから・・・。
課長が職場に戻ってきて,
「ウドム,ちょっと説明を副局長にしてくれ」
ということになり,
一緒に副局長の部屋へ。
副局長は自分の説明をちゃんと聞いてくれて,
普通にしていたようですが・・・
課長に対して,かなりの激しい剣幕で叱っている模様・・・。
自分の企画のせいで叱られているので,
なんだかとても課長に申し訳ない気持ちになってしまいました。
とてもいい課長で,
部屋を出た後も,
「ウドム,大丈夫だよ。いい企画だから成功させよう」
なんてことを言ってくれました。
どうしても,
普段接する身近な職員にまず相談して,
それで順調に行ったら上司と相談というルートに
なってしまいますが,
カンボジアでは,上司が絶対です。
だからこそ,上司にもうまく伝えておかないと,
こういうことになってしまうんだと
痛感しました。

いろいろ学べます。

<今日のカンポット>
10月にはいって,カンポットの学校も再開しました。
各学校は,新しい一年のスタートです。
9月までは,閑散としていた学校も活気にあふれています。

▼お昼(11時)の様子。お腹を減らした生徒たちが,
 おうちに向かって帰っていきます。
学校再開

一喜一憂 の巻

「一つ喜び一つ憂える」
「いちいち喜びいちいち憂える」

そんな一日でした。

いいことがありました。
昨日も書きましたが,
10月22日のイベントの件,
10月~四半期の概算要求の件,
この二つが今の自分の大きなミッションです。

まったくスタッフが仕事を進めてくれている
気配がなかったのですが,
なんと・・・
概算要求に関するJICAあてのレターをちゃんと書いてくれていました!
まあ,職場にしても予算は必要なので,
当然と言えば当然なんですが…。

そして何より嬉しかったのは,
いつも鼻をほじって,煙草を吸って,ゲームをして
雑談して帰っていく職員が,
10月22日のイベントにやたら関心をもってくれたのです。
イベントは結局州の運動会をすることに変更したのですが,
(その理由はまた後で書きます)
競技の1つ1つの内容,ルール,場所,
必要な機材などについて,
けっこう細かく質問をしてくれたのです。
≪小学校の児童評議会担当≫の職員なので,
「田舎の小学校でもできそうか?」
なんて今後の展開についても考えてくれたのが,
とてもうれしかったです。
目的の1つがそこにあったので,
イベントがうまくいくことを願うのみです。

と,嬉しいことだけではありません・・・。
その職員がボソッと一言。
「前任の〇〇はクメール語を喋れていたけど,
 ウドムはダメだな~」
と。。。
前任者との比較,以前もあったし,
覚悟しているというか,当然だな~と
思っていたのですが,
カンボジアに来て3カ月ちょっと,
あまり進歩がないな~と
今日は若干ショックを受けました。
運動会の説明をしていても,
ちょっとした発音の違いでわかってもらえなかったり,
職員が言っていることの大半を理解できなかったり,
「困った困った」です。
悔しさをバネにして,
また努力したいと思いました。

最近まったく写真を撮っていません。
訓練所でも,
「写真を撮るなら最初の3カ月」
と言われていました。
まさにその通りです。
その分,慣れてきたってことなんですね。
そんなわけで,
先週同期のEポンが来たときに
一緒に行ったカンポットの動物園の写真を載せます。
カンポットには,動物園があります。
それもかなり斬新な。
いろんな意味でけっこうおもしろかったです。

▼こんな至近距離でヒョウに接見できます。もろい網一枚ごし!!
ti-ta-
▼網の中には手が入る…。デジカメでさっと撮影です。
hyou
▼ゾウさんに餌をあげられます。(Eポン,勝手に載せてます)
zou
▼オランウータンさんにも餌をあげられます。
 このオランウータン,つばをかけてきます。
orannu-tann
▼動物園にも植物園。ドリアンの木を発見です!
 こんなふうにドリアンはなっているんです。
dorian

楽しい動物園でした。

業務再開・・そして悩む の巻

長い連休を終えて,日常業務に戻りました。
昨日,今日と久しぶりの6時間職場ひきこもりでした。
クメール語の感覚をとり戻すのが大変そうです…。

さて,まずは23年度2次隊の方の歓迎会です。
いらしたのは,たった一人。
任地はプノンペン,職種はコンピュータ,英語訓練のSさんです。
訓練所は,同じ大阪OSICです。
自分たちの時と比較して,だいぶ規則が細かくなったようです。
1次隊のせい・・・?? ではないですよね。

一人隊員は,本当に大変だと思いました。
何から何まで一人でやらないといけません。
改めて,自分がよきメンバーに囲まれて
一緒にやってきたんだなと痛感しました。
歓迎会の準備でも,それぞれがうまく自分の特徴を活かしてというか,
それぞれの役割を果たして,いい会にできたように思います。

▼歓迎会の最後に撮った記念写真です。
集合写真

さて,日本では映画「僕たちは世界を変えることができない」が大フィーバーらしいですね。
向井理主演。カンボジアが舞台です。
「何かしたい」と思った大学生が,
「カンボジアに学校を建てる」ことに思い至り,
なんとかそれを実現するという,ノンフィクションです。
向井理さん,ますます大人気ですね。
史上初の「カンボジア・日本親善大使」とやらに就任したらしいです。

そんなことを書こうとしたわけではなくて,
今日感じたことです。

昨日,今日と自分がやっているのは大きく2つ。
例の10月22日のイベントの件と,
10月~12月の概算要求の申請の件です。
ずいぶん時間がかかっています。。。。。
それも頭を悩ませる日ひとつの原因ですが,
一番悩ませてくれるのは,
「お金」
の問題です。

例えば,こんなことがありました。
10月22日のイベントの現地職員の日当について。
土曜日は彼らの勤務日ではありません。
そこで,「いくら日当をくれるのか?」という話になります。
「いくらくらいが妥当?」と聞くと,
答えは何と「20$」・・・。
・・・・・・?
職場のスタッフの月収は,60$。
そして普通の出張があった場合,日当は6$。
あれ? あれれ???
「多すぎやしませんか???」
とその場では思いつつも口に出せない自分がいます。
なかなかはっきりと断れず,
「とりあえず組織に聴いてみるね」
と適当な返事をしてしまいました。
結局後援していただく「ALUMNI」のスタッフと相談し,
6$に落ち着きました。

また,こんなこともありました。
概算要求をするうえで,大体の予算の見積もりを計上しなければなりません。
10キロ以上の日帰りだと,カウンターパートの日当は3$(本来6$の半額)。
宿泊が伴うと,ゲストハウス代は10$。
日当は6$×2日で12$になります。
それを言うと,「じゃあ,宿泊にしよう」・・・。
挙句の果てには,3人連れて行ったら3人分だしてくれるのか??

う~~~~ん
悪い人たちではないんです。
愛きょう(みんな年上ですが)があって面白い人たちなんですが,
ことお金のことになると,
がめついというか,とても欲深く(とあまり言いたくないのですが)
なってしまいます。。。

例えば,↑の概算要求の件でいうと,
青少年活動の活性化のために
学校を視察して,ニーズを把握するのは,
本来教育局が行うべき仕事のはずです。
確かに,現時点で予算がつきにくく,
視察に行くのが本来の業務ではないのですが,
本当に青少年活動の発展を思うのであれば,
お金は関係ないはず。。。

JICAの予算には限りがあります。
さらに,元をただせば日本の税金です。
しかも,今は東日本大震災の復興に全身全霊をこめて取り組む時期です。
今日は,あまりに「お金お金」だったので,
「JICAにも予算には限界があるし,
 政権交代が起こって,経費削減が言われているし,
 何より地震と津波で,日本も大変なんだよ」
と言っておきましたが・・・,
やはりカンボジアの「支援慣れ」
「もらって当たり前」気質というか文化は,
どうにかしないといけないと思ってしまいました。

自分がいる間は,なんとかなるかもしれない。
でも,自分がいなくなったら・・・
JICAが完全撤退にでもなったら・・・
うーーーーん。
お金がからむと大変です。

日本の学校との結びつき の巻

23年度2次隊の方の歓迎会のため,
プノンペンにやってきました。
新隊員さんがいらして,
自分もついに先輩隊員になってしまいました。

新隊員さんは,なんとたった一人。しかも英語訓練の方です。
任地がプノンペン,職種はコンピュータ。
どんどんカンボジアのJOCVは,
減少傾向にあるようです。
本来なら,JOCVのいない国が理想ですから,
逆説的ですが,いい傾向にあるように思います。

さて,今日のことを忘れないうちにアップしておこうと思います。
自分は中学校の社会科の教員です。
社会科のお師匠様というべきT先生からメールがありました。
T先生,勝手にブログに書いてますがいいですよね??

「人権教育の一環で二学期は平和学習を本校では行っています。初回は旧ユーゴの内戦を取り上げ、市民を巻き込んでの内戦がどういうものかを生徒に伝え、内戦の悲惨さを理解させる授業を行いました。次は、戦争が終わればそれですべては解決したわけではなく、内戦が終わっても、その国の復興を妨げ人々の命を奪う状態が国内にあることを生徒に理解させたいと考えました。そこで、カンボジアの地雷について学んだらいいのではないかと思い、久保に相談という運びになりました。以下の内容に関する資料が何かあったら教えてください。
1 なぜ地雷がカンボジアにこれほど多く埋められたのか
2 地雷での被害の様子
3 地雷撤去の活動(政府または非政府組織)
4 私たちにできること」

とのことです。
すごく興味がある内容で,すぐに次のような返事をお書きしました。
ダラダラと長いメールですが,
自分なりによくかけたので(自画自賛??)
ブログにも載せておきたいと思います。

「すごく興味がわく人権学習プロジェクトですね!
自分も先生の授業受けてみたいです。

カンボジアでは街を歩いていると,腕や足のない人がまだまだたくさんいます。
ちょうど昨日,先輩隊員と地雷現場の視察について話をしていたところです。
タイやベトナムの国境(カンボジア北部)にはまだまだ地雷が残存しているらしく,
その撤去作業をしているNGOの視察ができるそうなんです。
自分が住んでいるのは,南部なのでちょっと距離があるのですが,行ってみたいと思っていたところです。
ただ,だいぶ撤去が進んでいるらしく,かつて2億共いわれた地雷やクラスター爆弾の数もかなり減少傾向にあるらしく,
以前の作業スピードだとかなりの年月が必要だったと言われていますが,
今では(こっちの人の話によると)後15年くらいで,完全撤去にいたると言われています。
もちろん,今の平和な状況が続けばの話ですが・・

さて,その日本のNGOの名前は「JMAS」です。
ホームページアドレスは↓の通りです。
http://jmas-ngo.jp/ja/
カンボジアで生活する自分たちもそこにコンタクトをとれば,視察に行けるそうです。
カンボジアの詳しい写真もそこにありました。
それから,日本で暮らしていたときに自分が使っていたのが,
「地雷ではなく花をください1~4」という絵本です。
売上の一部が,地雷撤去に使われるらしいです。
写真集で見たことがあるのも,
「対人地雷カンボジア」(小林正典(1949-)/藤原健 毎日新聞社)
「地雷原の子どもたちと共に カンボジア地雷撤去キャンペ-ン活動の軌跡」(大谷賢二 海鳥社)
とあります。

そんな本やらを参考にして,自分も公民の授業で地雷について1時間とりあげたことがあります。
そんな感じでお役にたてるでしょうか???

カンボジアは,内戦が終わり約20年たっていますが,
各国の支援を得て,かなり「アンバランス」に成長しています。
一部の人・地域は,高層ビルや西洋レストランなどが林立していますが,
ちょっと田舎に行くと,まったく異なる国にいるようです。
「格差」については,もしかしたら日本もそうかもしれませんが,
そんな点も内戦のツケなのかもしれません。
ただ,最近思うのは,
カンボジアの「支援受け慣れ」です。
カンボジアでは,「~~してもらう」「~~をやってもらう」がかなり一般化してきていて,
「自分たちの努力」となるとどうなのかな~と感じるところが多々あります。
カンボジアに来て,最初のころは,笑顔がよくておおらかで素朴でいいな~ 
逆に日本は,ギスギスした感じで,冷たい感じだよな~ ・・・
と思うことも多々あったのですが,最近思うのは,
日本が戦後ここまで復活したのは,日本人のもつ勤勉さや向上心の成果なんだろうなと感じます。
だから,3.11の大災害もきっと乗り越えることができると確信するようにもなっています。
同じことが,カンボジアで起きていたら,きっと相当なパニックに陥っていると思います。そんな点をカンボジアが見習えたらもっといいのかと思っています。

・・と,話がそれてしまいましたが,それでもやはりカンボジアがまだまだ発展途上にあるのも,事実です。単純な「カネ」だけよりは,具体的な「モノ」の支援。それよりさらに自助努力を進めるための方法「ハウ」の支援が必要なんだと思います。

そして,そこまで話しておいてお願いが1つあります。
もし先生のその授業のあとに,子どもたちが動けるようなことがあれば,
ボールとか,古着とか靴などを集める活動とかはできそうでしょうか??
「目に見える」という意味では,自分が責任をもって事後の対応もできますので,もし生徒会などで対応できるものなら,働きかけていただいてもよろしいでしょうか? スカイプなどをつかって,テレビ電話も可能ですので,総合の時間にも対応できると思います。
ぜひご検討ください。
では失礼します。」

です。
日本の教育にもなんらかの形で貢献したい,
それが自分の目標でもあります。
カンボジアの活動とうまく平行していけたらと思います。
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