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医療・環境隊員へ転身・・・!? の巻

チューポっhは続くよどこまでも~♪ です。

さてさて今日は,
職場のあまりの仕事のなさに嫌気がさしたわけではありませんが,
昨日ご紹介したクンマウさんと一緒に郊外に行くことになりました。

昼飯を彼と一緒に食べつつ,お互いの言葉を勉強していたわけですが,
彼が,
「午後ヒマなら,視察に行くから一緒に行くか??」
と誘ってくれたわけです。

まずは,彼の職場にお邪魔しました。
クンマウさんは,保健局の中の「食品衛生(安全)課」で働かれていました。
来週ラオスに出張に行って,日本のお医者さんや,
ラオスの先生方とミーティングをもつらしく,
そのための資料を見せてくれました。

現在3年計画で,環境的に衛生な村の構築を進めるべく,
モデル村を設定し,そこでゴミの捨て方指導やトイレの設置などを行っていくそうです。
カンポット市でも,郊外,というかちょっと外れに行くと,
不衛生な村はたくさんあるようで,
これまでの視察の様子を写真でたくさん見せてくださいました。

ちょっと嬉しかったのは,
最近の単語力アップのために猛勉強の成果か,
わかる単語が増えてきていることを実感できたことです。
彼がわかるように話してくれているのもあると思うのですが,
『オリジナル単語帳』の効果が出てきていました!
嬉しかったです。

んで,そんなことより郡部への視察です。

sisatu1 sisatu2

池には,様々なゴミが捨てられ,家畜から人間の排泄物までがここにたまります。
また,家の周辺にもゴミが散乱していて,害虫の発生原因になっています。
そこから,病気が発生し,健康被害へとつながります。
クンマウさんは,そんな状況の改善し,
カンボジア人の寿命の延ばすことが使命だとおっしゃっていました。

sisatu3

ますますズボンが小さくなってしまった自分とクンマウさんです。
写真をお願いしたら,ちっちゃく写っちゃいました~
ちなみに,背景にあるのは小学校です。
イスラム地区(クメール人ではなくチャム人の区域)だそうで,
貧困層の多い地域なのだそうです。

kodomotati

そんな中でも,子どもたちの笑顔はあります。
外国人が珍しいようで,
久しぶりにカンポットの街で,
「ハロー~バイバイ~~」
という子どもたちの人懐っこい声を聞きました。

明日,プノンペンに行って,
明後日からは先輩隊員とモンドルキリというカンボジアの秘境に行ってきます!!
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素敵な30代! の巻

チューポっhが収まりません・・・。
熱もないし,食欲もあるのですが,
ふとした瞬間,お腹が襲われます。。。

さてさて,
今日は予定していたモデル校への巡回が延期になってしまい,
相変わらず職場では仕事がなく,ヒマヒマな一日でした。
本当に,職場のスタッフたちは,一体何の仕事をしているのでしょうか・・・?

ってなわけで,そんな職場のスタッフたちに比べて,
とっても忙しいけど,
なかなかイケてる30代のクメールおじさんお二人のことを紹介したいと思います。

エントリーナンバー1番;クンマウさん38歳

kunnmau

彼,先日の運動会を全面的に支援してくださったALUMNI
のメンバーのお一人です。
先日,たまたま街で「タカシさ~ん」と声をかけてくださって,
失礼にも
「あれ,どこであった方でしたっけ??」
なんて聞き返したら,
「ALUMNIだよ~」
ってなことでした。
彼,3年前交換留学で日本に1年研修に行った経験があって,
今はカンポットの保健局で課長をされています。
「日本語を教えてくれるか?」
ってなことだったので,
「自分もカンボジア語を教えてほしい」
と言って,今日ようやく1時間ゆっくりと話すことができました。
勉強熱心で,すごく楽しい時間を過ごせました。

エントリーナンバー2番;ソムナンさん34歳

rainnhiki

一番右がソムナンさんです。
シニアボランティアA氏が働いている職業訓練校の先生で,
A氏のカウンターパートにあたります。
ライン引きをなんとか,カンボジアで製造してほしく,
いろいろあたっていたら,彼がカンポットの職人さん数名のところに
連れて行ってくれました。
どこも結局難しいらしく,プノンペンで聞いてみるしかないか,
ってな結論になったら,彼,
「今度金曜日にプノンペンに行くから,聞いてみてくるよ」
だそうです。
自分もたまたまその日にプノンペンに行こうとしていたので,
それを伝えると,
「じゃあ,職人がいそうな場所を案内するよ~」
だそうです。
なんとありがたいことではありませんか!!
しかも,彼A氏のクメール語に合わせてかなりゆっくり丁寧に話してくれるので,
すごくクメール語がわかりやすいんです。
相手に合わせるクメール人,なかなかいません。

ってなわけで,なかなか素敵な30代のクメール人おじさんたちでした。

<おまけ>
完全に国道を封鎖した結婚式です。。。

kekkonnsiki

カンボジアでは,道の封鎖は当たり前。
終了後のゴミの散乱当たり前。
爆音とどろかすのも当たり前です。
それでも新郎新婦は幸せに~~

チューポッh の巻

年の瀬をまったく感じない今日この頃,
ついに,カンボジアの洗礼を受けてしまいました。。。
何に大当たりしたのか,今朝からお腹が・・・。
「チュー」は「痛い」,「ポッh」は「お腹」です。あぁ・・・。

今日はモデル校への巡回の日だったのですが,
学校で急激なチューポッhに襲われ,
紙のない学校のトイレへ直行。
紙の存在を気にしているヒマもなく,駆け込んでしまったので,
当然用が済んだあとは・・・。
ご想像にお任せします。
初体験でした。

そんなわけで,今日は,

①朝,英語の授業 
 昨日より芳しくない内容で,撃沈。
 でも,授業終了後何人かの子どもたちが集まってきて,
 「日本語教えて~」だそうです。
 あれ? 英語の授業だったんだけど…?
 まぁいっか。

②午前中,お店まわり
 各学校での運動会に必要な機材を探しに行きました。
 自分ではよくわからなかったので,課長が一緒にまわってくれました。
 テント,スピーカー,CDラジカセ,マイク,アンプなどなどです。
 購入する前にJICAに見積書を提出しなければなりません。
 今後,自分がいる間はもちろん,自分がいなくなってからでも,
 青少年課が中心となって,各学校の運動会開催を支援するのであれば,
 そういった機材を購入してもよいのではないか? 
 と調整員さんがおっしゃってくださいました。
 想像より安く購入できそうで,安心しました。
 カンポットにも,いろんな店があったんですねー

③午後,ロル中学校への指導
 今日は,運動会実行委員会の生徒に実際に競技を体験してもらいました。
 写真だけでは,理解が難しいものをまずやってみて,
 彼らに競技を選択してもらおうというわけです。
 競技決定後,今度は実行委員の生徒が各クラスの他の生徒に教える, 
 そんな流れを考えています。
 彼らのリーダーシップ育成を目指してです。

▼お願いしたら,竹をご近所から持ってきてくださった先生です!
 ありがたいです!!
take

▼その竹を使って,「台風の目」を体験です。
 動きを教えるために,一緒にダッシュです~
taihuunome

▼体操を教えるのも一苦労です。
 屈伸,伸脚,アキレス腱伸ばし… ムオイ,ピー,バイ,ブオン~
taisou

▼冊子を使っての説明です。
 生徒たちのやる気があって,嬉しい限りです!
setumei

War is over if you want it・・・  の巻

というわけで,
今日お届けする曲は,ジョンレノンの♪Happy Christmas(war is over)です。

今日は中学校での英語の授業の日です。
2回目だし,せっかくのクリスマスだったので,
今日は英語の歌を聴いてみる,歌ってみることにしました。
そこでセレクトしたのが,ジョンレノンの名作でした。
歌詞はそんなに難しくはないし,
何より歌詞に込められたレノンの想いは,
このカンボジアにもとても当てはまると思い,選んでみました。

模造紙に歌詞を書いて,CDも用意して,
準備万端のつもりだったのですが,
やはり相手は中1でした…。
たしかに英語には慣れている彼らでしたが,
あまりに量が多かったらしく,
また難しい単語も多かったらしく,
ちょっと途中で飽きてしまったようでした…。
日本の授業で考えたら,明らかな教材ミスってやつでしょうか。
「みんなで歌おう!」
ってことで,生徒みんなを立たせて一緒に歌ったのですが,
途中からほぼ自分だけの歌になってしまいました。。。
残念…。
最後は,盛大な拍手で終わりました。。
まぁいっか。

それと今日はもうひとつアクティビティを用意しました。
縦4,横4の16マスの表を書いて,
その中に1~25までの好きな数字を書いて,
Do you have number ( )?
Yes,I do. / NO,I don't.
と質問しあって,ビンゴしていくというものです。
これまた,クメール語での説明がうまくいかず,
なかなか通じないわけです…。
中には,6×6の36マスの表を書いてしまったり,
横が4で,縦6の表を書いちゃったり,
25以上の数字を書いてしまったり,
マスを全部埋めなかったり…
そんな感じで,ダメダメな授業になってしまいました…。

明日,明後日と他のクラスで同じ内容なので,
がんばりたいと思います。

▼歌詞カードとビンゴを楽しむ子どもたち?
kasi bingo

▼今日は,今季一番の寒さでした!! ジャンバーを着て出勤の同僚の先生方。
 しっかり働いてくださいね~
janba-

▼カンボジアでライン引きを作りたい!! 職人募集中の一日でした。
 石灰のライン引きをNGOから借りてきました。
rainnhiki

糸 の巻

ちょっとだけクリスマスムードが漂っていた
プノンペンから帰ってきました。
過密スケジュールでした。

・教育省計画局の専門家の方のお話を聞きに行く
・シニアボランティアの方の帰国報告会
・安全講習会
・JICAカンボジア事務所の懇親会
・懇親会後は産業関係の専門家の方と飲みに行く
・隊員総会
・隊員ドミトリー大掃除
・担当の調整員の方とのお話
・同期Kりんの誕生日会+同期クリスマス会
・NGOハートオブゴールドの方のお話を聞きに行く

とこんな感じです。
まぁ,仕事ではないのも入っていますが…

それぞれの感想はたくさんあるのですが,
全部ひっくるめて感じたことは,
本当にたくさんの人が,
それぞれの思いをもってカンボジアに来ているのだ,ということです。
そして,その一人一人の方が,
日本にいたらおそらく絶対に,あるいは簡単に会えることのない人たちだということです。
それぞれがそれぞれのバックグラウンドを背負ってこれまでの人生を歩んできて,
今この場で会えること,すごく素敵な出会いを重ねているなと改めて感じました。
特に今回は,「JICA専門家」と呼ばれる方々との出会いが多かったので,
そう感じているのだと思います。

そして,そういう出逢いがあれば,悲しい別れもたくさんあります。
例えば,同期のシニアボランティアのおかんのお宅の隣に住んでいた日本の方が,
お若いにも関わらず,突然亡くなられてしまったというお話を聞いたり,
JOCVの先輩が,健康上の関係で突然帰国することになってしまった,
というお話を聞いたり…
そんなこともこのプノンペンでうかがいました…。

中島みゆきの「糸」という曲を思い出します。

♪なぜめぐり遭うのかを 私達は何も知らない
 いつめぐりあうのかを 私達はいつも知らない
 どこにいたの 生きてきたの
 遠い空の下 ふたつのものがたり
 縦の糸はあなた 横の糸は私
 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない
 
 会うべき人に出会える事を 人は仕合わせと呼びます♪

▼同期のKりん誕生日会+クリスマスパーティです~
douki

▼研修が行われた会場,CJCC(カンボジア・日本人材センター)での掲示物。
 カンボジア人が書いた作品です! いい経験!!!
CJCC

▼アジアの某国大使館の国旗にご注目。
hanki

また明日から仕事です。
がんばります!!

欲しいものは・・・? の巻

今日は午前中仕事,午後プノンペンへの移動です。
明日明後日と,隊員総会,安全講習会etc とプノンペンでのイベントがたくさんあり,
日曜日までプノンペンにいます。

さてさて,午前中のお話です。
運動会のモデル校を2校にしぼり,それぞれの学校で運動会実行委員会を立ち上げました。
今日はその一方の学校,チョムクリアル中学校に行ってきました。
チョムクリアル中学校での運動会予定日は,
3月3日(土)
に決定しました!!
「3」は,クメール語で「バイ」といい,「バイバイ」の日に実施予定です。

今日は,もう一つの学校ですでに説明したことだったので,
多少,余裕をもって生徒たちに説明することができました。
多少冗談も交えて,生徒の笑いを勝ち取れました。
それは,「学校の勉強で役立ちそうなもので欲しいものは何?」
という質問です。
最初,遠慮がちでなかなか答えが出なかったので,
「お金と恋人はダメね」
ってクメール語で伝えたらウケてくれて,
その後は,こんなものがほしいってのが出てきました。
例えば・・・
運動用の服,靴,ボール(サッカーがやはり人気),ノート
テニス・バドミントンの道具(ラケットとかボール)

だそうです。

そもそもなんでこんな質問をしたかというと,
この運動会を0から創りあげていく過程を,
日本の学校との交流のひとつにしたいと考えたからなんです。

以前も書いたのですが,
「ただでモノをもらう」という状態は,
この国で脱却していくべき課題だと考えました。
いわゆる「支援慣れ」からの克服です。
だからといって,モノが不足しているのは確かな事実。
とりわけ,子どもたちの教育をめぐる環境は,
日本のそれと比べてあまりに,よろしくないのも事実です。

そこで,何かカンボジアの子どもたちが努力する,
その成果を日本のみんなに見てもらう,
そしてその努力に対する対価として,
日本の各家庭あるいは学校で余っている物品を送ってもらう,
という流れです。

今,腹案としてあるのは,
カンボジア版組体操を創造して,それを通して,
カンボジアの生活,文化,歴史,問題,未来を生徒が語るのです。
その映像を日本に送り,
日本の生徒の「心」に何かを訴えることができれば,
それはそれで,カンボジアにとっても,
日本にとっても意味があるように感じています。
有志で,組体操メンバーを募り,
彼らに運動会の場で発表させることができたら,と思っています。
かなり壮大な構想なのですが・・・。

今日は,カメラにSDカードを指すのを忘れていってしまい,
写真が撮れませんでした。
残念・・・。

掃除とバナナとプレゼント の巻

徒然なるままに。

①そうじ
英語の授業3日目です。
カンボジアの学校は,たぶん成績順にクラス分けをしています。
そして今日は,おそらく成績的に高いクラスだったと思います。
英語の反応がいいこといいこと。
「質問あったら,何でもしていいよ」
といったら,ある生徒,
「先生,恋人いるんですか?」
とのことです(英語です)。
中学生,発達してますね。
どこの国でも考えることは一緒。おもしろかったです。
さてさて,下の写真です。

souji

教えに行っている学校は,始業前に掃除があります。
とにかくゴミを平気でポイ捨てする文化なので,教室内はゴミだらけなわけです。
それを,こんな小さなほうきできれいにはいていくわけですねー
最初からゴミ箱に入れればいいのに…ってたびたび思っています。

②バナナ
下の写真,何だと思いますか?

banana

って,もちろんバナナです。
バナナはバナナでも,バナナの炭焼きです。
こんなふうにおばちゃんが道端で焼いています。

bananayaki

日本にいると,「えっ,バナナ焼いちゃうの??」って感じですが,
これがまた結構おいしいんです。
石焼きイモみたいな感じで,ほくほくしていて,もちろん甘みもあります。
ちょっとこれは,ボリュームがあるので,20円ですが,
もっと小さいものでふつう10円くらいで食べられます。
焼くだけでなくて,バナナのてんぷらなんかも売っています。
食べ過ぎて,ちょっと大きくなった人もいるようなので,
こちらは控えていますが,けっこうおいしいです。

カンボジアでは,バナナが3種類あります。
「チェイクポンモアン(鶏卵バナン)」「ナムババナナ」「オンボンバナナ」です。
他にもあるらしいのですが,よく聞き取れませんでした。
サラダに入れて,皮ごと食べる場合もあります。
かなりえぐい感じで,それは好きではないのですが…。
火を通しておいしくなるバナナがあるってことなんですねー

③プレゼント
クリスマスです。
仏教国でも,リッチな人たちはクリスマスを意識するようです。
プノンペンほどではありませんが,
任地のカンポットでも,飾り付けされたお店があります。
サンタさんはワールドワイドに活躍されるんですね。
で,下の写真です。

purezento

文房具屋さんに行ったら,店員のお姉さんがきれいにプレゼントを包装しています。
買った人に,「誰にあげるの」って質問したら,
「友達よ。ンフフ」
ってことでした。
「ンフフ」
の意味がとても気になってしまったクリスマス直前でした。

♪晴れたらいいね の巻

タイトルに意味はありません。
昨日から,頭がドリカムでいっぱいになってしまいました。

今日でいよいよカンボジアに来て,ちょうど半年になってしました!!!
月並みですが,本当にあっという間です。
シニアのおかんの無料購読マガジンメールによると,
「起承転結」の「起」が終わったってことです。
にしても,現職の自分らは普通より3カ月短いわけで,
時間の大切さを改めて痛感しているところです。

さてさて今日のお仕事。
朝はまた英語の授業です。
「BUT」というべきところを「ボンタエ」って言ってしまったり,
今日はだいぶ英語とクメール語が交錯してしまいました。。。
でも,笑顔の子どもたち。ちゃんと理解しているのでしょうか??
とりあえずの目標は,
ネイティブでない者同士,英語で話す機会を持てればいいかなー
くらいなので,楽しんでいきたいと思います。

そしてそして本業で,今日はかなり嬉しかったことがありました!
それは↓の写真です。

toubannhyou

何かわかりますか??
そうです。以前ブログにも載せた当番表なんですが,
なんとこれ,視察してモデル校に決めた学校の副校長先生が,
さっそく作って,教室に掲示してくれているんです!!!
カンボジアの学校の壁には,画びょうで掲示できるような場所はないので,
回転する中心部分はネジで打ち付けて作ってくださっているんです!!

keijibutu

副校長先生兼児童評議会担当の先生です。
「生徒の仕事分担がわかりやすいから,すべての教室に貼るよ~」
っておっしゃってくださって,かなりの感激でした!!

そして,今日はそのロル中学校で,
運動会に向けた第1回のミーティングをもちました。
「児童評議会」という日本の生徒会の本部役員みたいな生徒たちと,
いわゆる各クラスの学級委員さんを集めて,
運動会実行委員を発足させました。
初日の今日は,運動会の概要や意義などについて確認し,
役割分担(詳細は後日)をするところまでで終わってしまいました。
生徒の集中力(しかもカンボジアの子たちの)を考えて,
(彼らも勉強がたくさんあるし,やりたいこともあるだろうし)
座ったままのミーティングは1時間が限度かと思って,
今日はそれだけにしました。
これを週に一度定期的に進めていって,
「生徒が創る運動会」
を実現できたらと思っています!
ちなみに,校長先生とのお話で,
2月24日(金)の午前中
に運動会を実施することが決まりました!!
「ご都合は?」
と伺ったところ,
「タガイナーコーバーン(いつでもいいよ)」
という期待通りのお答えでした。

毎週確実に実行委員のメンバーが集まることと,
2月24日に実行できることを祈っています~

▼説明する自分と,実行委員の生徒と,もの珍しい見物者多数。
jikkouiinn

<おまけ>
ちょっと感動した歴史的事実より。
『もっと知りたいカンボジア』より。

カンボジアは,1954年11月27日,カンボジア政府は,外交ルートを通じて,第二次世界大戦中の日本軍のカンボジア進駐によって蒙った被害にかかる対日賠償請求権を自発的に放棄する旨を通報してきた。

ということを初めて知りました。
今でもそうした視点が,日本の外交上のひとつの弱点になっている国もありますが,
協力隊という自分たちの存在が,
少しでもそうしたことへの恩返しにでもなっていけたらと,感じました。

近づいてくる… の巻

今日のテーマソングです。
♪DREAMS COME TRUE - 決戦は金曜日
頭から「近づいてくる~」の歌詞が離れません。

何が近づいてくるのかって,それは…,活動です。
待ち望んだ定期的な活動です!!!
カンボジアに来て,早半年…
くすぶっていた自分の活動にもようやく明るい予感です!

まずは朝から。
今日から近所の中学校での英語の授業を開始しました。
もちろん,クメール語による英語の授業です…。
超不安で,一応授業の内容を頭の中で組み立てていたのですが,
これが意外に1時間しっかりもつものですね~
今日は,最初の授業なんで簡単な自己紹介から始めようと思い,
よく日本の学校で使っていた「先生の自己紹介〇×クイズ」をまず実行。
英語の教科書の最初のほうに載っていた文章を活かして,

1 My country is Japan.
2 I am a Buddhist.
3 I am 25 year's old.
4 I live in Cambodia in two years.
5 I can play the piano.

のそれぞれに対して,あっているか間違っているかを考えさせました。
こんな簡単なやりとりでも,子どもたち大喜びでした~
授業のない他の子ども(ってそんなこと日本じゃありえないのですが…)
も,興味津津で窓から覗いてきます。
それで,次は,お互いの自己紹介のためのトレーニングです。
席を移動かまわないので,握手して,

Q What is your name?
A My name is ~~.

とした後で,パーシンソン(じゃんけん)をします。
負けた人が買った人にサインをするというもので,
一番最初に10人のサインを集めた人が勝ちとしたら,
これまた子どもたち大喜びです。
普段,授業は座って黒板を写すことが普通なので,
活動をとりいれたのが楽しかったみたいです。

▼授業中の写真です。記念すべき初授業!!
jugyou

直接子どもたちと関われることに,本当に幸せを感じました。
いきなり来たわけのわかんない外国人の授業にも,
しっかり参加できるカンボジアの子たち,立派です。
くすぶっていた何かが一気にはじけるような気持ちでした!
3クラス,週1回ずつの授業ですが,楽しみになりました!!

続いて,本業です。
例の視察を終えて,運動会実施のモデル校を2校に絞ってみました。
2校で2月にとりあえず一度開催してみようと,スタッフと相談しました。
例やる気のあるスタッフは,賛成してくれて,
先週の金曜日に,
「じゃ,月曜日にもう一回2校に行って,詳しく話を詰めてこよう」
ということになっていたわけです。

2月の開催に向けて,生徒たちとのミーティングと,
体育の授業に自分が参加して,生徒と一緒に運動会を企画するということになりました。
生徒会担当の先生,体育の先生も承諾してくださって,
さっそく(ここら辺がカンボジアなんですが)
明日,木曜日と第1回のミーティングをもたせてくれることになりました。

初対面の人だとなかなか自分のクメール語は通じないのですが,
一緒に行動してくれているスタッフは,
もう自分の言いたいことがわかってくれているので,
えせクメール語から,本当のクメール語への通訳をしてくれます。
この絶妙なタイミングもまた嬉しくて,感動していました。

▼モデル校の1つ。ロル中学校です。無事ここで開催できるか!?
moderu

そして夕方。
今年高校を卒業して働き始めたばかりのヴィエチカくんから電話です。
来月にお兄さんが働いているプノンペンに行って,
一緒に働くことになったから,あいさつでもしようと思って散歩に誘ってくれました。
夕陽が沈みかけた川沿いを男二人歩いて,いろんな話をしました。
プノンペンに行ったときに,連絡をとってみたいとおもいます。

ってなわけで,まさに今日は,
DREAMS COME TRUE
な一日だったわけです。

♪戦闘の準備はぬかりない
 退がらない その手を離さない
 少し気が多いわたしなりに 泣いたり 笑ったり 
 わたしらしくあるために くりかえした
 気が多いわたしなりに まわってきた道 
 ひとり悔やむ週末に もう飲みこまれない♪

いろんな意味がこの歌詞にあるのだと思いますが,
まさに今日の自分のテーマソングでした。





スカイプで の巻

こっちに来て初めてスカイプで,日本にいる家族と顔見ながら話しました。

あまり連絡をとるほうではないのですが,
カンボジアに来て約半年。
いい加減文明の利器を使ったほうがいいかなーと思い,
テレビ電話?です。
(って,実はいろんな用事があって,メールより楽かな~って思ったからなんですが…。)

カンボジアにきて,こっちの人とふれあって,
家族の結びつきの強さを再確認してはいたのですが,
実際顔を見ながら話をすると,
やはり家族ってのはいいものだなーとつくづく感じました。

日本はすっかり寒いらしく,
朝は,埼玉でも水槽の水が凍るほどだそうです。
考えてみれば,12月も中旬がすぎて,
日本にいれば,クリスマスやら年末モード真っ盛りな時期なんですよね。
カンボジアも朝夕冷えるとはいえ,昼間は半袖で十分なんですが…。

さてさて,土日です。
久しぶりに任地で土日を過ごしたわけですが,
この土日は,資料づくりだけで終わってしまった感じです。
ほぼ部屋に缶詰め状態で,
「運動会の企画から組織,実行まで」
という大そうな書類を完成させることができました。
すべてクメール語。
表などの資料込みでA4版23枚にわたった大作です。
といっても,今まで作ってきた文章を結構コピペしたので,
新しくつくるところはわずかでした。

これさえあれば,(もちろん予算は必要ですが…)
カンボジアのどこの学校でも,企画,運営できるという意図で作ったわけですが,
はたしてそう簡単にはいかないですよね笑

23枚もある資料,絶対うちのスタッフは読みたがらない…。
うーん。。。どうしよう。

明日から,いよいよ中学校での英語の授業がスタートです。
先日どこまで内容が進んでいるのか聴きに行ったのですが,
教科書を持ってない生徒が大半らしく,
「好きに進めてくれ」
だそうです。
おいおい・・・。

郡部の学校視察part2 の巻

昨日,今日と再び郡部の学校に行ってきました。

今回はコンポントライ郡,州都から約50キロ離れた場所です。
隣にあるケップ州という州を横切って移動しました。
今回は,郡の事務所と,高校1校,中学校1校,小学校2校におじゃましました。

質問項目は,前回と同様です。
ユース・児童評議会の仕事内容については,前回とほぼ同じ回答でした。
ただ,そこで感じたことを2つほどまとめておきたいと思います。

1つは,トイレの掃除です。
生徒の役割分担がちゃんとあるんですね。
カンボジアのトイレはお世辞にもきれいとは言えないのですが,
その掃除がちゃんとできているかどうかが大きな分かれ目なわけです。
他州の教育局計画課で働いているある先輩隊員のブログで得た情報なんですが,
トイレがきれいな学校は,中退率が少ないとのことなんです。
トイレもさりげなく観察していたんですが,
そのデータは確かに信憑性がありそうでした。

もう1つは,欠席児童・生徒への対応です。
カンボジアの評議会の仕事の1つに,
「欠席が多くなった生徒の家庭に,まず生徒が行ってみる」
ってのがあります。
日本でも,友人同士でそういうのはあると思うのですが,
それが仕事として明示されているんですね。
で,それがしっかりできている学校も,
確かに中退率が低いようなんです。

カンボジアの学校では,小学校,中学校でも「中退」というか,
いろんな事情で学校にこなくなる生徒がたくさんいます。
そういった側面と,
青少年課が推し進める事業との関連がより明確になるといいなと感じました。

それと,今回は,別の要望がいくつかありました。
1つは,バスケットボールの指導ができないか?
もう1つは,ピアノ(たぶんピアニカ?)の指導ができないか?
というものです。
うーん・・どっちもできない・・・。
こういう時に,本当に大した特技がない自分が悲しくなります。
と同時に,
自分がやろうとしていることが,本当に押し付け的で,
本当に現場の学校のニーズにあっているのかどうか,
とても疑心暗鬼になってしまうわけです。

それから,ちょっとうちの課の職員の一人を見直したというか,
(ってその表現がすごく上から目線なんですが…)
いいところもあるじゃん,って感じたところがあったので紹介しておきます。
ユース・児童評議会の説明を熱心にして,
特に子どもたちがいると笑顔でたくさんのことを伝えているわけです。
それと,自分が用意したこと,提案したことを
すごく素直に受け止めてくれていて,それも自分に代わって伝えてくれているわけです。
なんというか,そういうコミュニケーションが本当に不足していたな,
と反省しました。

その職員,本当はもっと現場に行きたいようなんですね。
直接,学校に行って,代表生徒と話をしたいっていうわけです。
ただ,州内の学校の数は相当多く,
こういった方法が効率的かどうか,
あるいは前任者がどこまでそれを進めていたのか,
しっかり考えなければいけないなと思いました。

調整員さん曰く「集中と選択」が大事なんだそうです。

<カンボジアの学校あれこれ>
▼教室の入り口です。中学校で教室が不足していて,
 7年生(中1)と9年生(中3)が午前・午後に分かれて使用するわけです。
ab

▼その学校の校舎です。初めてこっちに来て見た吹き抜け掘っ立て小屋です。
kousya1 kousya2

▼そして,その学校の新校舎を「味の素」会社が寄贈したという話です!
 カンボジアの学校の大半が,どこかの国や,個人,法人が建てたものです。
 それでもまだまだ校舎が足りないんです…。問題の大きさを感じました。
ajinomoto

▼別の小学校です。木曜日はお休みなんですが,
 教頭先生が面倒をみているそうです。
kyuujitu

▼同じくその学校の教室にあった掲示物です。
 割り算の理解のための掲示ですね。工夫できることは数多いんですね!!
kuhuu

<おまけ>
▼道の途中で見かけた小屋。
 以前,道がまだ悪かった時代に,牛車で遠出すると時間がかかったので,
 誰もが自由に休めて,泊まれたそうです。
gissya

▼何の変哲もない山ですが,
 ポルポト時代に強制労働をさせられた場所の1つだそうです。
yama

▼帰り道は,ケップのカニ像と海と夕陽です。
kani

郡部の学校視察 の巻

昨日,今日と,郡部の学校に視察に行ってきました。
カンポット市に隣接するタクチュー郡という行政地域です。
2日間で高校,中学校,4校にお邪魔してきました。
うち2校では,実際に役員となっている生徒との意見交換の場も設けていただき,
とても嬉しかったです。

目的は,
①各学校におけるユース評議会(日本でいう生徒会のことね)の活動の実態を把握すること。
②校長先生や,その評議会のメンバーから要望などを聞き出すこと。
③運動会についてのプレゼンをすること。
④課の職員から活動全体に対するアドバイスをすること。
でした。
そして,明日,明後日も他の郡に行くわけですが,
その中からさまざまな条件を考えて,運動会実施のモデル校を選定したいと考えています。

▼説明している様子。これだけ見ると,仕事してるじゃん!って感じですね。
setumei

まず,全体を通しての感想ですが…,
改めて言葉の壁を痛感しました。。。
なんとか用意した質問やプレゼンは説明できますが,
その答えや質問の聞き取りが,本当に難しいです…。とても。

そして,活動の実態についてですが,
良くも悪くもどこの学校も同じような仕事が実施されていることがわかりました。
というのは,教育省が発行した冊子に書いてある通りの活動内容というわけです。
良く言えば,それだけ浸透しているわけであって素晴らしいと言えます。
悪く言えば,学校の特色に即した工夫をしたり,
もっと生徒が主体的に活動できるような,工夫があってもいいのかなと思うわけです。
といっても,日本の学校だって,なかなかそこまでほめられた状態ではないと思いますが…。

続いて,要望です。
これは本当に「耳たこ」になっている「JICAへの資金,物品の要望」がメインです。
遊具が壊れているから直してほしい,
図書室の本が少ないから増やしてほしい
〇〇の棚がほしい …etc
と生徒のいる前で言われるので,何とも答えづらいわけです。
同行したうちの課の職員は,すでに調整員さんから説明を受けているのに,
再三「JICAにお願いしてみろ」のオンパレードで,
そこは本当にいい加減自分もイライラしちゃっています・・・。

さてさて,運動会についてのプレゼンですが,
どこの学校も基本的にとても前向きに受け止めてくれています。
生徒も好感触で,「ぜひやってみたい」といった印象です。
校長先生はじめ,生徒会担当の先生,体育の先生の協力が不可欠で,
というか,目標は自分がいなくなった後にも継続して実施されることなわけです。
したがって,様々な条件をクリアーした学校2校ほどをモデル校にしたいと考えています。

中には,体育の先生で,
「日本の体操を紹介する」という冊子を大切にもっていた先生がいらっしゃいました。
プノンペンで数年前に研修を受けた時にもらったとのことですが,
おそらくJOCVの先輩が創ったと思われる手書きの内容で,
そこまで大切にされているのは,すごく嬉しさを感じました。

自分の活動も,何らかの形でカンボジアに人たちの記憶に残ってくれればな~
と感じた次第です。

<学校で見つけたあれこれ>
▼ホワイトボードです。
 前に書かれた内容がこんなにくっきりと残っていて,とても見ずらいのです。
kokubann

▼図書室にある全ての本です。
 確かに少ないわけです。しかも,あまり生徒が興味を示さないような本が多いです。
tosyo

▼たまたま学校に巡回に来ていたオーストラリア人グループの歯医者さんです。
 組織の名前が聞き取れなったのですが,これまでに3回学校に来てくれたそうです。
 虫歯がたくさんあるわけですね。口をずっと空けている生徒がかわいらしかったです。
 って,かわいがっている場合じゃなくて,教室を利用した診察と治療,
 ペットボトルの水を使用しての治療です。
haisya haisya2

▼井戸から水を汲みあげるポンプです。
 先生曰く,きれいで衛生的だから生徒は飲めるってことですが…
 本当に大丈夫??
ido

<おまけ>
学校巡回の帰り道,カンポットの名所である塩田によってくれました。
▼夕陽と塩田。まだ水を入れたばかりで,これからが見ごたえがあるとのことです。
endenn

▼「ここは以前は地雷があったんだよ」と説明された荒野です。
 CMACという組織によって,すべて撤去されたとのことです。
 普通に先生が説明してくれたのが印象的でした。
 撤去されて本当に良かったと感じます。
 視察した学校のすぐ近くです。
 子どもたちが安全に安心して生活できるようになったこと,嬉しく思いました。
jiraigenn

三連休 の巻

たいした仕事をしていないのに,
土,日,月と三連休で,先輩隊員がたに誘われて,
カンボジアの大自然を満喫する旅行に行ってきました。

旅行先は,コッコン州。タイとの国境に位置しています。
任地カンポットからバスでおよそ5時間の移動でした。
海に面していると同時に,カンボジアの南部を横断する山脈にはさまれた,
とても起伏の激しい場所です。

市街地からトゥクトゥクに乗って約40分,
本当に何もないところに移動し,そこから小型船で約20分の移動です。
そこにあったのは…

suijoukote-ji

こんな素敵な水上コテージ(テントなんです)でした!
12棟の水上テントが,ぷかぷかと熱帯雨林に走る川の上に浮いているんです。
相当予約するのが大変なくらいに,人気のある場所で,
たくさんの西洋人観光客がいらっしゃいました。

初日の夕食後,
この川にクルージングに出かけるというオプションがありました。
その目的は,
月食,満点の星空,たくさんの蛍
を観賞するというものです。
そのすべての美しさは,写真に収めることができなかったのですが,
本当に暗夜に広がる宝石箱のようで,
あんなに美しい星空は見たことがありませんでした。
ただただ感動でした。
満点の星空といい,ホタルといい,日本ではほとんど目にすることができません。
人々の温かさと同時に,カンボジアの誇るべき点だと思いました。
日本が経済成長とともに,どこかに置き忘れてきてしまったものが,
この国にはたくさんあるなと改めて感じました。

中日は,ほぼ1日大自然の中で戯れました。
↓こんな風に超大自然の中をクルーズすると,

kuru-zu

そこに待っていたのは,

taki1 taki2

こんな見事な絶景の滝でした。
カンボジア人のファミリーもたくさんいて,
休日を自然の中で楽しむのに,うってつけの場所って感じでした。
自分たちも,きれいな水の中でしばし遊び,
痛いくらいに日焼けしました。
みんなで記念撮影です。

minnna

水遊びの後は,
↓こんなカヤックに乗って,マングローブの狭い水上路を探索です。

kayakku

こういうエコツアーが,今各国で流行しています。
以前旅行したインドネシアやマレーシアも同じでした。
カンボジアのコッコンも,どんどん開発されていくそうです。
自然を活かしつつ,環境を保ちながら,
ぜひ観光客の集まる場所となり,
観光業を基盤とした経済発展に結び付くといいのかなと思いました。

初心にかえって の巻

協力隊のみんなのブログを見るのが楽しみの1つになっています。
各国に散らばるJOCV,約6か月たって,
みんな少しずつ活動ができているようでうらやましい気持ちでいっぱいです。

教育関係のJOCVは,やはり現場にいてこそだと改めて感じました。
日々相手にしているのは40歳以上のおじさんばかり。
局にいてもほとんど仕事はなく,自分から動かなければずっと休んでいられます。
何かしようものにも,たくさんの依頼状やらレターやらが必要になって,
なかなか動き出せません。
また,自分も現場に出られても,長期的につきあえるわけではなく,
単発で終わってしまうのが,ものすごく残念です。

と,愚痴ってばかりでも仕方ないです。

昨日,新しく担当になっていただいたボランティア調整員の方がカンポットにいらっしゃいました。
自分の活動にたくさんの可能性と示唆を与えてくださった方です。
今はまだはっきりしていませんが,あるプロジェクトが浮上しています。
それが具現化できるように,がんばっていきたいと思っています。

話の中で,「”後任を呼ぶか呼ばないか”も視野に入れていこう」と言われました。
もし,自分のやっていることをスムーズに引き継いでもらうのであれば,
24年度4次隊で新しい隊員が来る必要があるというわけです。
もうそんなことを考えなければいけない時期なんですね・・・。
それから,12月には「隊員報告書第2号」を提出しなければなりません。
今回は,具体的な目標と,その目標達成に向けた具体的な活動を記載した
「活動計画表」を一緒に提出しなければなりません。

とそんな状況なんですが,
今日は,来週の視察に向けた準備もひととおり完成し,自分の活動用語集も完成したので,
はっきり言って職場で,やることがありませんでした。
いつも思うのですが,本当に大半の職員は一体何の仕事をしているのかと不思議でなりません。
と,これは愚痴です。

そこで今日は,勤務中ですが,隊員ドミトリーから借りてきた
もっと知りたいカンボジア』(綾部恒雄・石井米雄編,1996年,弘文堂)
という本と,
JICAWORLD
という小冊子を読むことにしました。

前者は,ちょっと古い本で情報も大分変っているのですが,
歴史的背景を交えた社会や教育の現状を読んでみると,
やはりたくさんの問題,課題を抱えているということを改めて感じました。

予算がない,人材がいない,設備が悪い,カンボジアの教育は非常に深刻な状況である。
 どこか一つのところに問題があるのではなく,システム全体が弱っているのである。
 (中略)
 教育制度のすべての部分で困難に直面しているカンボジアでは,
 さまざまな支援を必要としている。
 現在のカンボジアは,外国からの支援なしには教育開発を進めることができない。
 しかし,病気の人に大きな手術が無理なように,
 大きすぎる援助はカンボジアの教育をかえって弱めることになる。
 この国には,全体的な回復を図るような,
 長く継続する漢方薬のような援助が必要なのだと思う


そんなふうに改めて文字にして読むと,
俄然やる気が出るのと同時に,
何もできていない自分の現在の姿が何ともさびしく感じてしまいました。
それにしても,やはり支援は必要なのだとも実感して,
子どもたちのために,何かできることをやっていきたいと思うわけでした。

さて,後者の冊子はJICAが編集しているものです。
その中の記事でも2つに目がとまりました。
1つは,「世界とつながる教室」というタイトルの,
日本の高校で行われている開発教育の紹介です。
自分がいまここにいるすべての始まりは,この開発教育との出会いからです。
そしてもう1つは,「ODAの見える化」という記事です。
ホープページの紹介で,
http://www.jica.go.jp/oda/
を見ると,これまでの支援した内容とその具体的な理由がわかりやすく載っていました。

ポルポト政権下(1975-1979)において、
 教員の減少、学校施設の廃止、教材の廃棄など壊滅的な打撃を受けたカンボジアの教育制度。
 その後の同国政府の努力によって、
 初等教育就学率等は目覚しく改善されてきましたが、
 他方、急激な生徒数の増加に対して教育施設の確保は追いつかず、
 特にプノンペン市においては小学校の教室数不足や老朽化が深刻な問題となっています
。」
カンボジアは、人口増加率が高く、
 90年代において学齢期の人口が60%増加したにも関わらず、
 小学校数は10%の増加に留まっているため、
 国内全域において小学校の絶対数が不足していました。
 特にプノンペン市においては、人口流入により急激な人口増加が生じており、
 同市の小学校における1教室当たりの生徒数は平均96.3人で
 ほとんどの小学校が2部制、3部制を余儀なくされていました。
 日本は、この協力により、プノンペン市内の学校施設建設と備品の整備を支援し、
 学習環境の改善に寄与しました
。」

と,言ってしまえばJICAの宣伝なんですが,
こういうのも見ると,やはり何かしらの支援が必要なんだな~と改めて感じた次第です。

そんなこんなで,
いろんな側面から,自分が今協力隊という形でここにいる初心を取り戻すことができました。

具体的な活動・・・,とにかく現場に行きたいです。




シェムリアップの楽しみ方 の巻

今日,任地カンポットに戻ってきました。
落ち着きます。

メールをチェックしたら,アンコールワットマラソン事務局からのメールが…。
開いてみると,自分が写っている写真と正式なタイムが載っていました。
タイムは,なんと1時間59分55秒!
2時間を切っています!! やりました!!!

▼送られてきた写真です。上手です!!
 ゴール手前,2時間をきろうと猛ダッシュの様子と,ゴールして大満足の様子ですね。
go-rumae go-ru
↑ ダウンロードしてちゃんとお金を払うと写真がもらえるそうです。

シェムでは,アンコールワットマラソン以外にも,もう1つ目的がありました。
それは,昨年ペルーに旅行した時に出会ったWくんとの再開です。
お互い一人旅で,マチュピチュ周辺を一緒にまわった仲でした。
彼がカンボジアに来るというので,彼と再会,
少しだけ彼を案内することができました。
本当は,旅の最後までお付き合いできればよかったのですが,
自分もどうしても任地に戻らなくてはならなかったので,
ほんの少しだけのお付き合いでしたが,すごく嬉しい再開でした。

▼Wくんと。彼,ものすごく優秀な経歴の持ち主です!
1

そんなわけで,彼を案内しつつ,
自分も楽しめたシェムリアップの隠れた名所?楽しみを3つほど紹介します。

①ベンメリア
シェムの街からトゥクトゥクに揺られること約2時間。
なんと,かの有名な「天空の城ラピュタ」の舞台になったともいわれている遺跡,
その名も「ベンメリア」があります。
アンコールワットのように,整備・舗装されているわけではなく,
崩壊した様子がそのまま楽しめる遺跡です。
ハーフマラソンの傷(筋肉痛)を抱えながらの大変な見学でした…。

▼遺跡の様子。人も少なく,落ち着いてまわれます。
bennmeria1 bennmeria2
▼「ラピュタこっち」と日本語で説明してくれた子どもと。
bennmeria3

さらに,トゥクトゥクの運転手くんの実家が道の途中にあるということで,
家に招いてくれました。
日本じゃ考えられないことですが,ココナッツジュースまでご馳走してくれました。

▼運転手くんの実家の様子と家族のみなさん。
jikka jikka2

②SMILE OF ANGKOR
いわゆる劇場におけるショーってやつでしょうか?
先輩隊員のおかげで,半額で観ることができました。
内容は,アンコール関連遺跡の歴史に関するもので,
光や映像の効果と合わせて,カンボジアの人がさまざまな演舞を披露してくれました。
もともとは,中国の支援で始まったいわゆる「町興し」の一種だったそうです。
しかも最初は,ほとんどが中国人の出演だったらしいのですが,
それがカンボジアの人に代わり,
雇用を創出し,文化を保護し,彼らの自信を高める素敵な取り組みだと思いました。
残念ながら,カメラを忘れ,他の方のデータに写真が入っているので,
きっと後日写真がアップされるはずです。

③アンコールバルーン
気球に乗って空からアンコール遺跡群を観ることができます。
気球と言っても,その場で上昇するだけなのですが,
それでも,ジャングルに突如現る巨大な遺跡の様子が,
空から一望できるのは,素敵な経験でした。
Wくんは,翌朝気球に乗ってサンライズも観たいとのことでした。
いいな~ 相当きれいだと思います。

▼これに乗って空まで登ると…
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▼こんなジャングルの中にあるアンコールワットに出会えます。
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シェムの楽しみ方でした。

アンコールワットマラソン完走!!! の巻

アンコールワット国際ハーフマラソンを終えて,
無事にシェムリアップからプノンペンに戻ってきました~

アンコールワット関連遺跡群の中を駆け抜ける21キロのコースを,
ジャスト2時間かけて完走することができました!!
30歳を超えて一歩もあるかずに,しっかり完走です。
まさに「自分で自分をほめてあげたい」です。
最速ランナーの方の記録は,1時間7分。速い・・・。

「自分で自分をほめてあげたい」と言えば,
マラソンランナーの有森裕子さんの名言です。
そう,アンコールワットマラソンの企画は,
まさに有森裕子さんが立案されて現在にいたるイベントです。

有森さんの意図は,
マラソン参加費を,地雷で手足を失った方々のための義手義足支援と,
地雷被災者の社会復帰・自立を支援にあてることにありました。
その意思を,彼女が理事長を務めるNGO「ハートオブゴールド」が
具体的に引き継ぎ,カンボジア政府の後援を努めて,毎年実施されるようになったとのことです。

▼有森さんと参加したJOCVのみんなで記念撮影!
arimorisannto 
▼みんな1位!!
minnnato
▼同期集合! みんなで完走!!
doukisyuugou

3キロ,10キロ,21キロとコースがあって,
その全参加者は,カンボジア人,外国人含めて5000人を超えるとのことです。
シェムリアップの街は,たくさんの人でにぎわっていて,
相当な経済効果があるのではないかと思いました。
もともとは,外国人のアイディアですが,
それをしっかりとカンボジアの人が続けている点に感動しました。

走っている最中,
沿道にいるカンボジアの子どもたちが大きな声援をくれました。
みんな手を出してきて,彼らとタッチしながら走る場所が何か所もありました。
つらいところでも,彼らの笑顔を見ると大きな力をもらって走り続けることができました。
カンボジアの子どもたちと,
外国からやってきたみんなとが声を掛け合いながら創りあげるイベントでした。
簡単すぎる表現ですが,
本当にささやかではありますが,大きな「平和」を感じさせてくれました。


そりゃそうだ。 の巻

いよいよ明日アンコールワットマラソンに向けての旅に出発します。
任地カンポットからシェムリアップまでは,
プノンペンを経由して,およそ10時間のバスでの移動になります。
相当ハードで,20キロ走る前に疲れてしまいそうなので,
2日にわけて移動することにしました。
というわけで,明日プノンペンに向かいます。

今日,例の英語の授業をやってくれという校長先生が,
職場にやってきて,「ウドム先生の時間割表」をくださいました。
着々と進んでいるようです。
ちなみに,月,火,水の3日間,朝7時から8時までです。
朝7時から授業があるんですね。。
授業をくみたてる難しさはわかっているつもりです。
しかも英語
・・・。
不安です。
といっても,しばらく任地にいないので,マラソンから帰ってきたら,
学校にお邪魔して,教科書をいただいてこようと思います。

さてさて,今日の本題です。
「カンポットゴミ0運動」企画です。

▼今日話しあいをもったメンバーと。みんな20歳。小学校教員養成校の2年生です。
ゴミ拾いメンバー

・・・が,早くも暗礁に乗り上げています。
とりあえず今日は,ゴミがたくさん捨てられている状態についてどう思うか,
そんなことを聴いてみました。

生徒「きれいなほうがいい」
自分「なんで?」
生徒「健康的に」
自分「他にはある?」
生徒「くさくないしなー」「環境的にいいよね」
  「旅行客とかも見ていて嬉しいと思う」
自分「観光客が増えたら,みんなここで買い物するし,
   そうしたら,経済的もいいことになるよね」
  「それから,なんできれいだと健康的にいいの?」
生徒「空気がいい」「虫とかも寄ってこない」

続いて,
「何でゴミをみんな捨てちゃうのかなー」とか
「ゴミを減らすためにどうしたらいいのかなー?」
なんてやりとりに入りました。

誠実な感じの生徒さん達で,なかなか好感触だなーと思ったのですが,
今後の計画,例えば…自分の頭の中にあった,
環境局などへの訪問,ゴミの分布図づくり,ゴミ箱作り…
ともちかけていくと,
「ロックルー(先生),ソムト(ごめんなさい)
 2年生になって授業が忙しくてあまり時間がないんです」
という流れへ。

「あっ,そりゃそうだよなー…」  
というわけで,その通りなんですよね。。。

勝手に自分でストーリーを描いてしまいましたが,
彼らの本業は教員養成校での授業です。
自分のやりたいことに,彼らを無理やり突き合わせてはいけないですよね・・・。
まさに昨日自分がブログに書いたとおりで,
それこそ押し付け。
具体的な活動になりそうだと,ちょっと自分が舞い上がりすぎていました。

こんなときに,事務所(局)勤めの歯がゆさを感じます。
自分の持ち場に,直接働きかけることのできる子どもたちや生徒がいないので,
その場所を自分から探すのが大変です。

でも,「養成校の1年目だったら,ちょっと時間があったよね」
って彼らが教えてくれたので,
来週入学してくる1年生に,少しずつジワリジワリと働きかけていこうと思います。
そして,英語の授業。
そして何より,運動会!
できることをコツコツと!!

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