スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の対カンボジアODA

 今日からまた新しい一週間のスタートです。久しぶりにCJCCに行って座学を受けました。先生はまた代わって,男性のチョビー先生です。福島の二本松訓練所で教えていらしたこともある先生で,とても陽気な方でした。
 CJCCには,「七夕」の飾り付けがありました。CJCCを利用するいろんな生徒さんが,それぞれ日本語または英語またはクメール語でそれぞれの願いを書いていました。「みんなが健康に」とか「ファイナルテストに合格しますように!」とか,「いい男と出会う」とか,ホントそれぞれの願いですね。日本の文化に興味をもってもらって,とてもうれしい気持ちになりました。日本の学校だと,なかなか七夕の飾り付けなんてしませんが,大事にしたい習慣だと改めて感じました。
▼飾り付けの様子です
七夕2
七夕1
 さて今日は,午後から「CDC」(Council for the Development of Cambodia)=「カンボジア開発協議会」の表敬訪問に行きました。ここは,フンセン首相を長とするカンボジアの開発に関する統括をしている組織だそうです。具体的には,海外からの支援物資の窓口となったり,外資系企業の誘致や経済特区などの管理・許可などを行ったりするそうです。今日はその中でも海外からの支援の調整などについて詳しくお聞きしました。基本英語ですが,やはり通訳がないときちんとは理解できないですね・・・。
 さて,日本は「二国間援助」分野において,カンボジアにとって最大の援助国とのことです。2010年現在,日本はドナー国の総支援のうち14%をしめていて,その額は1年で約140,000,000ドルにのぼるそうです!! 円高の1ドル80円として計算しても,なんと112億円です。ものすごい金額が動いているわけです。詳細は,JICAの3本柱である「無償資金援助」(約80,000,000ドル)「円借款」(約16,000,000ドル)「技術協力」(約47,000,000ドル)です。日本の支援指針は,「カンボジアの安定した経済成長」にあり,そのために必要なインフラの整備が大きなウェイトを占めています。日本の橋や道路といった建設技術はやはりハイクオリティらしく,カンボジアの人たちも大きな信頼を寄せていました。また,日本の特徴が表れる分野としては,教育や保健などの「Social sections」と農業などの産業育成である「Economic sections」でそれぞれTOPの支援をしているそうです。
 自分たちJOCVも当然この中に位置づけられていて,「技術協力」の中の「教育分野」がそれに該当します。「総額112億円」(うち,円借款の分は返却されるとしても…)をどうとらえるかは,それぞれの考え方によります。ましてや,地震・津波といった日本の国難の時期,また消費税10%引き上げが取りざたされるこの時期,赤字国債発行がますます深刻化してくるこの時期,「なぜ海外なのか」といった問いに私たちは明確に答えなければならないと考えています。それに恥じない,十分な活動を自分たちはやっていかなくてはなりません。カンボジアの人たちのために,そして日本のために,自分のできる限りの力を発揮させたいと思います。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。