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読書にはまる の巻

休日です~

最近,職場でも特に用事がないときは,
クメール語の単語の勉強と同時に,
日本の本をたくさん読んでいます。
せっかくカンボジアまで来てるのに・・・
という感じもしなくもないのですが,
やはり読書はいろんな思考を助けてくれます。

以前は小説が多かったのですが,
最近は開発や援助に関する本や雑誌が多くなりました。

先日読み終わった本に
佐藤寛2005『開発援助の社会学』世界思想社
があります。
今自分が関わっているような,「開発援助」という現象を,
社会学の視点で分析することが目的の本です。

そもそも「開発」とは? 「援助」とは? 「貧困」とは?
「援助」につきまとうパラドックスとは? 
そんな問いを,
具体的なプロジェクトの事例を通してわかりやすく解説してくれています。
あまり難しい内容ではなく,
けっこう簡単に書かれているので,すっと頭に入ってきました。

特に,自分がカンボジアに来て考えてことのある問い・・・
例えば,
・路上生活をしている人にお金を渡すという行為について
・「支援」という目的で大量の物質を購入する行為について
・ワークショップを開く際に主催側が日当などを支払う行為について
など,そんな「行為」をめぐる社会学的分析は,なるほどなー
と大変共感して読むことができました。

支援慣れや,公務員の腐敗,狙いを達成できなかったさまざまな要因…

そしてもう一つ思ったことは,
自分たちの国,「日本」が極めて例外的な発展を遂げてきたという歴史です。
つい,というか必然的に自分たちの活動には,
「日本の視点」
が内在しています。
その視点,というか「価値観」がきわめて強いがゆえに,
悩んだりするわけですが,
その「日本的発展価値観」は,よその国に例を見ない,きわめて独特のものなのだ,
といくことが,この本を通してわかりました。

ちょっと立ち止まって,社会学的視点で物事を見てみると,
冷静になって,自分の悩みにも対処できるなーと思いました。

今日はちょっとばかり小難しいことを書いてしまいました。

また明日から仕事です!!
いよいよ明日から,毎日学校巡回指導です!!
楽しみです!
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コメント

No title

読書いいね~:-)
くぼっちがカンボジアに行って考えたことのある問い、・お金を渡す行為、・日当を渡す行為
の社会的分析、気になります!

Re: No title

くろちゃんへ
アブシンベル宮殿,壮大でいいよねー(ブログの話ね)
分析たって,大したことないんだよ笑
本の中にも,実例を挙げながら,
「相手の価値観を無視した支援は支援は相手の生存戦略をゆがめる」
「安易な施しは人を堕落させる」
って書いてあってさ~
いろんな支援の失敗例・成功例も書いてあって,
ただで薬をあげたら逆に問題が起こったけど,
安く売るとかただではない別の方法をとったところ,
うまく行ったとかね~
俺らの実感じゃない?? 
ってなわけですよ~

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