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地雷博物館 の巻

すっかり雨季到来のカンポットです。
毎日まさに日本の梅雨のようなシトシト雨が続きます。

また,家のワイファイの調子が悪く,
ネットがつながらない状態も続いています。
アフリカの隊員さんから比べたら,大したことないですが…。

さて,シェムスタディツアー中,
合間の時間を使って,
かねてから行きたかった「アキラ地雷博物館」に行ってきました。
今日は,そのことを書いておきたいと思います。

詳しくは,次のサイト
http://peace.s9.xrea.com/
あるいは,
↓の本がおすすめです。
honn

博物館を建設したアキラさん(カンボジア語でアキ・ラーさん)
の人生は,カンボジアの負の歴史そのものでした。

ポルポト軍に両親を殺され,
自身も20歳になるまで,
ポルポト軍→ベトナム軍→カンボジア軍と渡り歩き,
「死」と隣り合わせの少年時代を歩いてこられたそうです。

内戦後(ここでは,ポルポトの亡くなった1998年を内戦終了と位置付けているようです),
自分がなにをすべきかと思った時,
「地雷撤去」を自分の人生の柱にしようと思いつき,
今までずっとその作業を継続しているとのことでした。

地雷博物館入口。
政府や州とのいろいろなやりとりの中で,現在の場所に移転したとのことです。
シェム市内から,トゥクトゥクに揺られて約1時間の場所にあります。
jiraihakubutukan

日本人ボランティアのカワヒロさんが案内をしてくださいました。
カンボジアの歴史,アキラさんのこと… 
「日本の若者にたくさん知ってほしい」とのことです。
伝えることの大切さ,自分も感じました。
後ろにあるのは,火薬を抜いたクラスター爆弾だそうです。
nihonnjinnboranthia

地雷の展示。すべてアキラさんが「手作業」で撤去した地雷だそうです。
そうした努力が実って,
かつて世界最大の地雷保有国(埋設国)だったカンボジアも,
数だけでは,だいぶ減ってきているそうです。
しかし,今でも地雷が埋まっていることには違いなく,
その被害にあう人もまだまだ多数いるそうです。。。
tanji

世界共通の地雷マーク。
まさに「死」の兵器。。。
不必要になったこのマークは,販売されていました。
日本の学校の生徒に知らせるために,1枚購入しておきました。
jiraima-ku

アキラさん。
自分が見学に行った日も,バンティエイミエンチェイ州の地雷撤去に行かれていたそうです。
akirasann

アキラさん,
地雷で手足を失った子どもたちや,両親を失った子どもたちの里親として
彼らの養育も行っているそうです。
また,学校が少ない地域には私費で学校を建設し,
その先生方の給料も彼が集めたドネーションで賄っているそうです。

日々の活動をしていると,
豊かになったカンボジアの一面ばかりが目に入ってしまうのですが,
こうした現実を目の当たりにすると,
まだまだカンボジアには負の側面がたくさんあるのだと痛感します。

また,自分がこうした現実の改善に少しでも貢献したいと思って,
協力隊に応募した初心を思い出させてくれるものでした。

ぜひ,カンボジアにお越しの際は,
アキラの地雷博物館も見学してみてください。
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