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決めた! の巻

こんにちは。

プノンペンで、
業務費の受領、
新隊員さん(24年度3次隊)のみなさんの歓迎会、
CJCC(という日本ーカンボジアの友好組織?)での「のど自慢大会」、
に参加してきました。

最後の歓迎会出席となってしまいました。
IMGP1465.jpg

任地に戻っても忙しく、
今日は、朝一でモデル校の体育の授業に参加、
その後すぐに年に一度の「教育総会」に参加、
午後一でまたモデル校の体育に参加、
そんでもってさらに「教育総会」に参加・・・
と行ったり来たりの大変なスケジュールでした。
(「教育総会」についてはまた後日)

というわけで、
タイトルの「決めた!」です。

実は、3月に運動会を実施する予定の学校が2校あったのですが、
そのうちの1校は、実施に至るのが難しいと判断して、
校長先生、体育の先生、イアムさん、Rちゃんたちと話し合い、
「運動会は実施しない」という結論に至りました。

理由はいくつかあるのですが、
一番の大きな理由は、
「生徒たちの体育の授業への参加度」でした。

3週間ほど、その学校に通い続けていたのですが、
1つのクラスにつき、欠席10人以上がほぼ当たり前。
あるクラスでは、半分以上の生徒が参加してない状態でした。

体育の先生に相談しても、
あるいは彼が校長先生に相談して、
いろいろ生徒には声をかけていたようなのですが、
普段、ほぼ体育の授業がない状態だったようで、
生徒たちにしてみても、
最後の時間(夕方4時〜5時)まで残って、
体育に参加しようということにはならないらしいわけです。

体育の授業の時間がある以上、
欠席が多いことが問題にならないのか?
と尋ねても、
「家が忙しくて参加できない生徒がいるようだ」
とか、
「体を動かすと頭痛やらどこかが痛くなるらしい」
とか、
「街の中心で他に楽しいことがあるから、そっちに行ってしまう」
と、
体育に参加させることにあまり熱心でないような雰囲気がたっぷりあるわけです。
そうした「言い訳」(に聞こえてしまうようなこと)を、
生徒の前で受け入れてしまっているので、
それ以上、自分たちには言うことはありませんでした。。

また、
教育省の方針らしく、
「あまり留年生徒は出すな」
というのが、違う意味で大きな影響を与えているようでした。
例えば、
「体育の授業への欠席が多いから、単位(卒業認定)を出さない」
といったようなことはできないのか?
と質問しても、
「卒業試験で全教科の合計得点が高ければ、
 たとえ一教科で問題があっても大丈夫なのだ」
ということで結論が出ている訳です。。

「他の学校では、欠席が多くても2、3人という学校がありますよ」
といっても、やはり先生の熱心さなのか、
最後は「生徒たちの問題」でそれ以上の話には発展しませんでした。

重ね重ね、
先生方の状況で生徒の様子も変わるものだというのが、
感想です。

他の学校の状況も知っているイアムさんと相談すると、
「まだ、あの学校はそういう状況ではないのかも。
 もっと時間をかけて、運動会のメニュー以外の取り組みをもっと紹介して、
 『体育って面白そうだ』と感じさせるところからはじめるといいかも」
という極めて建設的な意見をもらえました。

ただ、自分にそこまでの時間がないのも事実です。
そこで、
ここまでその学校に関わったので、
来校する時間は減らすけれど、
そういったゲーム的に体を動かすことを紹介しに学校へ行く、
という点で合意して、
残念ながら運動会は実施せずということになったわけでした。


試行錯誤で始めた運動会の開催。
それ自体が目的化しているところがあった、というのが反省点です。
「少しでも多くの学校でやることに意味がある」
と自分の中で思ってしまっていたのも事実です。

「もっともっと時間をかけて、
(例えば、普段の体育の様子などを見せてもらってなどして)
 モデル校を選定するべきだった」
とか、
「1つの学校に徹底的につきあって、
 その質を少しでも高めたものにする」
そんな課題が今になってわかっています。

でもでも、結構前向きな意味で、
「運動会実施せず」という結論を出したので、
気持ち的には、あまり凹んでいません。
その学校ごとにあったやり方があるんだということを、
改めて痛感しました。

最後の最後まで、気が抜けない協力隊生活ですね。。

ラスト2ヶ月! 
全力疾走します。
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コメント

No title

なんか、しみじみと伝わってくるものがあるよ。本当、お疲れ様~。それにしても、イアム先生さすがだなぁ!昔、自分も巡回先の一つを取りやめた事があるよ。それは生徒が何度も「ある約束を守らなかった」から。そして約束を守る重要性を伝える方が大事だと思ったから・・。自分にも終盤になって見えてきた課題もあったよ・・。ま、色々あるにせよ、くぼっちにとっては運動会開催を通して見る事ができたカンボジアの様々な教育事情、素晴らしい隊員生活だったといえるよね。では、残り任期までもう少し。頑張ってよ~!

Re: No title

トミーさん
コメントありがとうございました! 誕生日もおめでとうございます! 
やる以上はしっかりやってほしいなーっていう気持ちがあるんですよね。。
たくさんクラスで練習したり、努力したり、協力しあったりするからこそ得られる感動みたいなのを、
カンボジアの中学生にも味わってほしいって気持ちですかねー。
その分、もう一校のほうに全力を注ぎたいと思います。
そっちの学校は、かなり先生も生徒もしっかりしてるんで。。
ではでは。
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