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カンボジアの教育、日本の教育 の巻

最近、早寝早起きの習慣がついています。

さて、先日もちょこっと書いたのですが、
先週はじめ、年に一度の「教育総会」が開催されました。
州の教育局の職員、各郡の事務所の職員、また学校の先生方が一同に会し、
前年度のまとめと、新年度に向けての方針などを話し合います。

途中学校巡回のため、少し抜けているところもあるのですが、
全体会→分科会→全体会といった感じの2日間でした。

分科会での書記のお二人。青少年課のエースです。
IMGP1531.jpg IMGP1527.jpg

分科会では、自分は「青少年活動」班へ。
議題は大きく3つ、
①生徒会活動の活性化のための方策
②青少年センターの活動について
③次年度のスケージュールについて
です。

「どんどん意見を言ってくれ」と言われたことが嬉しかったですし、
ホワイトボードに書かれたことが読めるようになったのも嬉しかったのですが・・・、
やはりこういった話し合いでまっさきに課題に出るのが、
「予算不足」です。
「モニタリングをしたいけど・・・」
「青少年センターの土地はあるけど、建物がないから・・・」
と、確かにその現状についてはよくわかるのですが、
限られた予算をどう使っていこうかとか、
予算がない中で、どんな工夫ができるのか考えよう、
といった論点がつまっていない気がしてならないわけです。
「もったいないなー」というのが感想でした。

ちなみに、
総会1週間ほど前に、
局長から職員の就業時間についてのお達しがありました。
「本来いる時間にいないのはダメだ。
 勤務時間は朝7時から11時、午後2時から5時。
 この時間は守るように。
 もし遅れてきたらその分延長して働きなさい」
といったような内容でした。
そんでもって、
総会分科会1日め終了段階でも、
課長から「翌朝は7時ちょうどに会議を始められるように」という言葉もありました。

ところが、
総会2日めの分科会開始はなんと朝8時・・・。
午前の終了時間は12時半。。。
総会以降も、出勤状況に特に以前と変わった様子のないまま日々が流れています。

「教育に関わる職員が時間を守るところから始めましょうか」
と言いたかったのを我慢した総会でした。。。

さて、こんなことばかり書いていると、
いかにも「問題だらけ」みたいな感じで、
反面「日本の教育が優れている」といったような印象をうけてしまいそうですが、
最近、Yahoo!ニュースで見ていて思うのは、
日本の教育も問題が山積しているなーということです。

例えば、
大阪での体罰事件をはじめ、
東京都の小学校でおこった給食アレルギーによる事故、
学校6日制復活の可能性、
埼玉の、3月を待たずして駆け込み退職した先生方の記事 などなどです。。。

そうかと思えば、
先日は「文科省全学年での35人学級断念」なんて記事もありました。
「費用対効果の問題で、効果が見えにくい」というのが理由らしいです。。。

教員の職責ばかりを一方的に増やし、
行政は予算を出さない。
補正予算でたくさんの出費を道路に費やすことができても、
教育には出せない。
バカげた話過ぎです。。

尊敬する教育社会学者、苅谷剛彦さんの著書に
『欲張り過ぎるニッポンの教育』(講談社)
というのがあるのですが、
まさに日本の学校制度は、
「やっておいたほうがいいこと」のオンペレードで、
その内容がパンパンに膨れあがり、制度疲労を引き起こしています。

有識者とやらが集まっている「教育再生会議」にも、
そういった本当に教育のことを理解している人は入らず、
訳の分からない偏った考え方のメンバーばかりが集まって、
ああでもない、こうでもないと言っているのかと思うととても残念でなりません。。

と、
2ヶ月後に迫った自分の身の上話みたいになってしまいましたが、
言いたいことは、
カンボジアも日本も、
双方の良いところをいかして、
バランスよく「公的な教育」が営なまれるべきだなーということでした。
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