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マッサージやさんにて考える の巻

今日はお休みです。特に大きな用事もありませんでした。
そこで,家のすぐ隣にあるマッサージやさんへ行くことに。

「Blind Massage Japanese Anma Style」と看板にあります。
盲目の方による「按摩」です。1時間5ドル。
超円高(今日のニュースによると1ドル75円)のこのご時世,
400円以下で1時間のマッサージは幸せです。
もちろん,ここカンボジアの物価から考えると破格ですが…。
今まで海外のマッサージで,気持ちよかったことはないのですが,
今回はかなーり気持ちよかったです。

マッサージをしてくれたのは,21歳のお兄さん。
4年目だそうです。
目は不自由ですが,陽気です。
慣れた手つきで,痛いところをどんどんほぐしてくれました。
▼お客がいないときは,いつもハンモックに揺られています~ 
まっさーじ

このカンポットの街にも,足を失った人をはじめ,
小さな子ども,おばあさんの物乞いの方がたくさんいます。
いつも海外で悩むのは,こうした人たちに対する自分の対応です。
カンボジアの人同士では,こうした物乞いに対して,
わずかなお金を渡す人もたくさんいます。
プノンペンで,お金を渡したカンボジア人から,
「日本人はたくさんお金をもっているのだから,少し渡せば?」
のようなことを言われました。
でも,うまく説明できませんが,どうしてもお金を渡すことに抵抗がありました。

日本で見た地雷被害者の写真。
足を失った子どもの写真がたくさんその本にはありました。
「そんな彼らのために何かできることはないのか」,
そんな思いが,協力隊参加にもつながったことは事実です。
でも,どうしても直接お金を渡すことができませんでした。

でも,その自分の答えになりそうなものが,
今日のマッサージやさんで見つかった気がします。

彼は,目が見えないという大きなハンディキャップを乗り越えて
今の立派な職業についています。
仕事のない時間も,ラジオや携帯を器用に扱って,
ハンモックで楽しそうにしています。
それなんだと思いました。
足を失ったことは,確かに不自由で大変なことです。
でも,それを理由に自分は何もせず,
人からの支援だけで,生活しようとすることは違うのではないかと…。

同じように,とんでもない格差が広がるこのカンボジア。
その格差是正のために,政府がすべきことは山積しています。
でも,子どもに物乞いをさせて生活しようとするのは,
親のすべきことではないように思いました。
これには賛否あるかもしれませんが…。

今日,ある資料を読んでいたら,あるカンボジア人の発言にこんなものがあったそうです。
「カンボジアが豊かになったら,各国からの支援が受けられない」
だそうです。
これも同じことだと思います。
確かに,カンボジアの現状は比較的によろしいものではないです。
でも,各国の支援は,彼らの自助努力を手助けするもの。
↑の発言は,自分の中で,かなり憤りを感じました。
自分の周りにそういうカンボジア人がいないことを祈っています。

マッサージ,たまにはいいものです。

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コメント

No title

まったくもって同感です!
日本のホームレスは自分で稼いで生活してます。
物乞いをする人はほとんど見られません。
そういう努力している人をずっと見てきているから、日本人はただお金を渡すことに抵抗があるのだと思う。
援助をしてあげに来たのではなく、何か手伝うことがあればさせて欲しい。私自身はそんな気持ちで参加しました。

Re: No title

みわっち。先日はクラチェでお世話になりました~ 無事に今日カンポットに戻ってきました!! カンボジアへの活動にもつながる考え方ですよね。 少しずつ少しずつ,自分の活動の展望と同時に,自分なりの考えを言語化していけたらと思ってます!!
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