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日本の学校との結びつき の巻

23年度2次隊の方の歓迎会のため,
プノンペンにやってきました。
新隊員さんがいらして,
自分もついに先輩隊員になってしまいました。

新隊員さんは,なんとたった一人。しかも英語訓練の方です。
任地がプノンペン,職種はコンピュータ。
どんどんカンボジアのJOCVは,
減少傾向にあるようです。
本来なら,JOCVのいない国が理想ですから,
逆説的ですが,いい傾向にあるように思います。

さて,今日のことを忘れないうちにアップしておこうと思います。
自分は中学校の社会科の教員です。
社会科のお師匠様というべきT先生からメールがありました。
T先生,勝手にブログに書いてますがいいですよね??

「人権教育の一環で二学期は平和学習を本校では行っています。初回は旧ユーゴの内戦を取り上げ、市民を巻き込んでの内戦がどういうものかを生徒に伝え、内戦の悲惨さを理解させる授業を行いました。次は、戦争が終わればそれですべては解決したわけではなく、内戦が終わっても、その国の復興を妨げ人々の命を奪う状態が国内にあることを生徒に理解させたいと考えました。そこで、カンボジアの地雷について学んだらいいのではないかと思い、久保に相談という運びになりました。以下の内容に関する資料が何かあったら教えてください。
1 なぜ地雷がカンボジアにこれほど多く埋められたのか
2 地雷での被害の様子
3 地雷撤去の活動(政府または非政府組織)
4 私たちにできること」

とのことです。
すごく興味がある内容で,すぐに次のような返事をお書きしました。
ダラダラと長いメールですが,
自分なりによくかけたので(自画自賛??)
ブログにも載せておきたいと思います。

「すごく興味がわく人権学習プロジェクトですね!
自分も先生の授業受けてみたいです。

カンボジアでは街を歩いていると,腕や足のない人がまだまだたくさんいます。
ちょうど昨日,先輩隊員と地雷現場の視察について話をしていたところです。
タイやベトナムの国境(カンボジア北部)にはまだまだ地雷が残存しているらしく,
その撤去作業をしているNGOの視察ができるそうなんです。
自分が住んでいるのは,南部なのでちょっと距離があるのですが,行ってみたいと思っていたところです。
ただ,だいぶ撤去が進んでいるらしく,かつて2億共いわれた地雷やクラスター爆弾の数もかなり減少傾向にあるらしく,
以前の作業スピードだとかなりの年月が必要だったと言われていますが,
今では(こっちの人の話によると)後15年くらいで,完全撤去にいたると言われています。
もちろん,今の平和な状況が続けばの話ですが・・

さて,その日本のNGOの名前は「JMAS」です。
ホームページアドレスは↓の通りです。
http://jmas-ngo.jp/ja/
カンボジアで生活する自分たちもそこにコンタクトをとれば,視察に行けるそうです。
カンボジアの詳しい写真もそこにありました。
それから,日本で暮らしていたときに自分が使っていたのが,
「地雷ではなく花をください1~4」という絵本です。
売上の一部が,地雷撤去に使われるらしいです。
写真集で見たことがあるのも,
「対人地雷カンボジア」(小林正典(1949-)/藤原健 毎日新聞社)
「地雷原の子どもたちと共に カンボジア地雷撤去キャンペ-ン活動の軌跡」(大谷賢二 海鳥社)
とあります。

そんな本やらを参考にして,自分も公民の授業で地雷について1時間とりあげたことがあります。
そんな感じでお役にたてるでしょうか???

カンボジアは,内戦が終わり約20年たっていますが,
各国の支援を得て,かなり「アンバランス」に成長しています。
一部の人・地域は,高層ビルや西洋レストランなどが林立していますが,
ちょっと田舎に行くと,まったく異なる国にいるようです。
「格差」については,もしかしたら日本もそうかもしれませんが,
そんな点も内戦のツケなのかもしれません。
ただ,最近思うのは,
カンボジアの「支援受け慣れ」です。
カンボジアでは,「~~してもらう」「~~をやってもらう」がかなり一般化してきていて,
「自分たちの努力」となるとどうなのかな~と感じるところが多々あります。
カンボジアに来て,最初のころは,笑顔がよくておおらかで素朴でいいな~ 
逆に日本は,ギスギスした感じで,冷たい感じだよな~ ・・・
と思うことも多々あったのですが,最近思うのは,
日本が戦後ここまで復活したのは,日本人のもつ勤勉さや向上心の成果なんだろうなと感じます。
だから,3.11の大災害もきっと乗り越えることができると確信するようにもなっています。
同じことが,カンボジアで起きていたら,きっと相当なパニックに陥っていると思います。そんな点をカンボジアが見習えたらもっといいのかと思っています。

・・と,話がそれてしまいましたが,それでもやはりカンボジアがまだまだ発展途上にあるのも,事実です。単純な「カネ」だけよりは,具体的な「モノ」の支援。それよりさらに自助努力を進めるための方法「ハウ」の支援が必要なんだと思います。

そして,そこまで話しておいてお願いが1つあります。
もし先生のその授業のあとに,子どもたちが動けるようなことがあれば,
ボールとか,古着とか靴などを集める活動とかはできそうでしょうか??
「目に見える」という意味では,自分が責任をもって事後の対応もできますので,もし生徒会などで対応できるものなら,働きかけていただいてもよろしいでしょうか? スカイプなどをつかって,テレビ電話も可能ですので,総合の時間にも対応できると思います。
ぜひご検討ください。
では失礼します。」

です。
日本の教育にもなんらかの形で貢献したい,
それが自分の目標でもあります。
カンボジアの活動とうまく平行していけたらと思います。
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